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不機嫌な大人たち

この世の中は騙された方が悪るくて、いがみ合い罵り合い、争いに満ちている
考えてみれば子供の頃からいじめが社会問題になり元を正せば、親ガチャだとか貧困家庭だとか、大人になれば、ハラスメントに裏金、グレーゾーン。。。
よくも次から次へと新しいこの手の言葉が湧き出てくるものだ。それは置いといて、なにか嫌なことだらけの世界になってきた
ウクライナもここにきて謎に満ちた展開。米中露の対日環境もこの先どうなるか全くわからない。国内の政局ももはやどんな軸で展開していくのか予想すらつかない
円高でも円安でも文句言う人はいる
変更しようがしまいがとにかく叩かれる
税金も増やしても減らしても不機嫌な人は無数にいる

この世の中は不機嫌の塊だ

そんなふうに思う
かつてこんな本を読んだことがある

簡単に言うと、
みんな褒められないからだ
どうせやっても無理
自分を認めてくれない
誰もが誰かを褒められないから
何をやっても不機嫌になる
と書いてあった
リンクは貼っておくのでご参考までに

世の中は相手も自分も認めて初めて成り立つものが実に多い
だがしかし、自分を認めてもらう事が難しい
他人はなかなか他人に対して興味が持てないのだ
その前に自分を認めてもらいたがる褒めて認めるのだ

相手の存在を受け入れないと残るのは、怒り、嫉み、叱責
これが不機嫌の元だと考えてる

昨今は多様性だとか寛容を求められている風潮が起きている
そこにも繋がってる話であるけれど
アニメやテレビ、映画の様な誰もが幸せになれる現実の世界などないのだ

だから、私たちはより強くならなければならない
より強い意志を持って他人を受容し自身の思いを受け入れてもらわなければならないのだ

非暴力コミュニケーションと言う活動がある
つい最近、紹介されて読んだ書籍のテーマだ
詳細は割愛するが、戦争や争い事件から職場の揉め事、家庭の揉め事まですべてに通じると思った
まだまだ勉強中なので紹介するに至らないが、自分の今後の大きなテーマになりうるかもしれない

まとめに入る
自分を認め相手を受け入れ偏向せずに事実を見定めることはできれば世の中少しは良くなる
その為にはマインドフルネスな状態を保ち、お互いを尊重しあえる理想を目指していかねばならない

長く生きていくほど、この難しさと大切さがわかる様になってきた

この章はここまで

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