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居場所

居場所がないと心が枯れる
安心できるところは大切だ
帰ってこれる場所
おかえり、ただいまが言える場所
行ってきます、いってらっしゃいが聞こえる場所

ここに来れば、眠れる
誰からも邪魔されない
やっと素に戻れる

私たちの多くは生きる為に働いてる
働く場所は戦場なのだろうか
働く仲間は敵か味方か

長く働いてきたが、このところ強く思うことがある
この会社、職場のことが好きなのかどうか
好きでありたい、そうあるべきとは思ってはいたものの、本心を追求するとさまざまな思いが駆けめぐる

家族とは違う
すでにあったわけではない
働くと言うことは自分が望んだ生き方だ

余裕のある人生じゃなかったから、しがみついてでも働くしかなかった
ひどく傷ついた職場もあった
たくさん学べた職場もあった
命をたぎらせてやり尽くせた職場あった
意味なんかないって叫び倒したことだってある

かなり良い歳をこいてしまい
いろんな景色を見てきた

働いてる会社、職場のことを思うと
複雑な思いが流れてくる
去る人、けなす人、泣く人
笑う人、頑張る人、与え続ける人
何も考えない人、ただ待ってる人

つい最近までは、もっとやろうぜ
時代について行って世の中をあっと言わせてみようじゃないかと思って行動してきた

その前はもうどうでも良くなって、そろそろ店じまいしようかな
なんてことも上司に話をして転職先を探してた

そんな事をずっと長いこと繰り返してきたのかな

が、いよいよ終わりが見えてきた
そんな今、言えることはたった一つ
ここが私の居場所だ
好きな会社で好きな職場だ

自己実現のために、いろいろこの会社でやってきたと思う
まぁまぁ知名度も上がってしまった
人脈もそれなりにできた

が、実はそんなことは重要ではない
好きかそうじゃないか
だけだ

好きになりたいとか
こうなってくれたら好きなれるとか
どうでもいい

それは好きではないってことでしかない

仕事だからやるのは良い
プロだから職務を全うするのも良い
全員が共感して好きである必要もない

ただ、職場や会社を動かすのは
この会社職場が大好きでたまらない
理由なんかなくてもその感情を強く持って働いてる人がいることがは絶対的に必要こ要素だ

そんな人がたくさん増えて思いをぶつけてエネルギーに変われば必ずうまく行く

生活の糧の為だけの仕事が人生の一部ななれるきっかけがきっとそこにある

今、私はまだ自分で好きかどうか気がついてない人や本当は好きなんだけど口や態度に出して言えない人に
本音で働ける職場を作ろうとしてる

だってこの会社が好きだから
どうして好きかはわからないけどね

そんな好きを集めていくと
好きじゃないけど、力を貸したい人が現れてくる

好きじゃないけど、力を借りたい人も出てくる

そうして大きなうねりができれば良いんだ

結構大切なことを書いてしまった笑

この章はここまで

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