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入社してから1年間の特命活動(の一部)を大公開!IVRy/@SATOKEN_X

こんにちは。サトケン(@SATOKEN_X)です。趣味は見ての通りサウナです。あとカレーをスパイスから作るのが好きな42歳です。ここ7年間自炊時はカレーしか作っていません。

このnoteはIVRy社で実施しているIVRy Advent Calendarの記事です。社内でアドベントカレンダー担当を紅組白組に別れ、記事の合計PV数で勝敗を競っております。ちなみに僕は白組です。
前回はべいえりあさんの「Kaggleの生成AI集中コースより、古のNLPエンジニアが興味を持ったこと7選」でした。明日はotsukyさんの記事が出ます。
紅組ではchamaさんが、IVRyの急成長を支える!コーポレートITの8ヶ月の軌跡を書いています。合わせてお楽しみください。

PV欲しいです



前書き

みなさん改めてこんにちは。サトケンです。早いものでLayerXを退職し、IVRyに入社してから1年弱が経過しました。JOIN経緯はこちらの記事をご覧ください。IVRyでも特命係長を名乗っています。

前回書いたnoteからも早いもので1年が経過しました。
本当に時間が過ぎるのは早いですね。関係者の方々、僕は生きています。ご安心ください。

さて、掲題の件ですが、僕がIVRyに入社してからやってきた仕事の一部を公開していこうと思います。

表向きの執筆理由

IVRyでは前職と変わらず特命係長を名乗っているのですが、よく顔を出すスタートアップのイベント等でこう言われる事が増えてきました。
「特命…係長って何をされてるんですか…?」
「特命係長って名刺初めて見ました…!」
「滅茶苦茶怪しい方なんですか…?」
等です。

これまで、大体の場合、イベント等で酒を飲んでいる時に聞かれる事が多いので、僕は真顔で、「今はですねぇ…酒を飲んでいます!」などと、全く中身のない会話に終始しておりました。が、かれこれ5、6回以上は顔を合わせているであろう複数の経営者の知人からも「サトケンさん、マジで昼間何してるんですか!?謎過ぎる!」ガチ目のトーンで質問される事が増えてきました。

そのため、ここはいい加減、僕の昼間の姿をnoteの形で発信しよう!(質問されたらここを見せておけば質問に答えるのが面倒くさく無くなる!!)との意図で1年ぶりにこのnoteは書かれております。ちなみに僕の筆の重さは2トンあり、人間の手では持ち上げられないほど重いため、公開日前日の夜23時から泣きながらこの記事は書かれております。他の皆さん、noteは計画的に書いた方がいいです

本当の執筆理由

完全に採用目的です!完全に!採用!目的です!!!!

この1年間でやってきたこと

さて、この一年間でやってきたことですが、大きくわけると4つあります。1年前は何も言えなかったので、3つ言えることに進歩を感じますね。
①株主isFun活動
②スタートアップイベントのガヤ(前職から継続)
③パートナーセールス部門の立上げ(本業)
④その他特命活動(ガチで言えないやつ)
これだけ書いていると何のことかさっぱりわからないと思いますので、1つずつ解説していきます。

株主isFun活動

突然ですが、皆さんこのXでの投稿に違和感を持たれた方は多いのではないでしょうか?

この写真は弊社の移転パーティーで撮られた弊社代表の奥西と日本最大級のスタートアップイベントであるIVS代表の島川さんのツーショットです。が、なぜ島川さんが奥西のコスプレをしているのか謎に思われた方も多いのではないでしょうか?

弊社の公式noteでもその一幕には触れられているものの、全く背景はわからないはずです。

なぜ滑らない話をしているのだろうか…

今回はその深い謎を解説していこうと思います。

事の経緯

僕がIVRyに入社してから2週間目の出来事です。株主定例会議に参加する機会があったので、何か面白いことしたいなあ。と僕は考えておりました。

Work is Fun

IVRyのVisionに、We make "Work is Fun" from now“働くことは、楽しい”を常識に変えていくというのがあります。これ、僕が非常に好きな言葉なんですが、株主の皆様にもこの楽しさを味わってほしいなあ。と考え、下記のような企画をやることにしました。

楽しそうなレクリエーションの案内


なんだろうか


楽しそうなキャンペーン

そうです。顧客紹介してくれキャンペーンです。紹介数1位の株主様には、株主様からお預かりしているお金なので、豪華景品は出せないため、粗品を設定しました。

謎の粗品

ただし、1位のみに景品を設定するだけだと、芸がないので、以下のようなレギュレーションも付け加えることとしました。

楽しいですね

そうです。レギュレーション罰ゲームの設定です。ちなみにこの段階では初回であるため、島川さん1人に的を当てて罰ゲームの設定をしておりました。島川さんなら絶対怒らないとの心理的安全性があったためです。

※島川さんとは、僕が前職のLayerXにいた時に参加させてもらった、2021年のIVS那須塩原(極寒での開催、かつ会場が駅からバスで30分かかる陸の孤島で、参加した人達がみんな仲良くなった伝説のイベント)で仲良くなりました。僕が最終日にシャトルバスを寝坊して乗り過ごし、IVSスタッフ用のバスに乗せてもらい帰宅する。ということをしてからのご縁です。

島川さんとワイとのご縁
初めましての思い出

初回キャンペーンの結果

というわけでドキドキの結果発表だったのですが、

 

ドキドキ


どうなるのか…!?


無事、島川さんがビリでした。

一回じゃ終わらない「祭り」

詳細な数字は割愛しますが、結構多いご紹介が発生していたため、完全に味を占めた僕は株主様に喜んでもらえた!と思った僕はキャンペーンの継続を即座に決定しました。

年度末は営業の鉄火場


それはキャンペーンやるだろうなあ
対象が拡大された

なお、島川さんだけに罰ゲームをやらせるのが可哀想なため、2回目以降はレギュレーションの範囲を拡大しました。その後も手を変え品を変え、祭りは継続していったのです。

夏祭りはやらなきゃいけない!

ちなみに1位の豪華粗品は何だったのかという話なのですが、

粗品

弊社代表の奥西の食い倒れ人形コスプレ等身大パネル(1万円相当)を贈呈することにしました。

これが、IVS島川代表が謎に奥西のコスプレをして滑らない小話をすることになった深い経緯となります。
※ちなみに島川さんがビリになったのは初回の1回のみで、他のキャンペーンではビリを取っていない旨をここで述べさせて頂きます。

最終回は何とビリがいなかった!!

株主様からの評判

ちなみにこの手の罰ゲーム付きの企画を行うと、株主様から怒られないか?などの疑問があるかと思われる方も多いかと思いますが、不思議なほど反発は起きず、このイベントを楽しんでくれてました。
「こんな企画初めてだ!!」とおっしゃってくれる株主様も複数いらっしゃって、初めての経験を提供出来て良かったなあと感じています。IVRyの株主の方々は、本当にノリが良くて良い株主に恵まれたなあと感じています。


イベントを楽しみにしている声


移転パーティーでの写真


島川さんとの仲は良好です。ご安心ください。

さて、本来であれば株主様全員に対して謝意を述べたいと思っているのですが、文字数と僕の気力の関係で、本キャンペーンにて圧倒的1位を独走したSMBCベンチャーキャピタル様のご協力に触れさせて頂きます。

年度末、夏祭りの2連覇!!

SMBCベンチャーキャピタル様への謝意

今回の「祭り」企画で一番気合を入れてご紹介を頂いたのがSMBCベンチャーキャピタル様です。担当キャピタリストの安田様、馬籠様はもちろんの事ながら、投資戦略部の荒井常務を初めとして、銀行のチャネルも巻き込んだ全社一丸でこのキャンペーンを勝ちに来て下さっていました。名前は出せないのですが、ご紹介頂いた企業様からIVRy史上でも有数の大型受注も生まれており、非常に強いコミットメントを感じた次第です。大変感謝しております。引き続き紹介下さい。

「祭り」の今後

なお、同じネタで1年間紹介キャンペーンを擦り続け、僕が飽きてきたためたため、一旦顧客紹介祭り企画は一旦封印としました。

ただし、複数のX界隈で発信数の多い株主様から、「顧客紹介数だけを競うのではなく、XでのPost数やPV数も考慮に入れて欲しい!」極めて前向きかつ建設的なご意見を頂戴致しましたので、新レギュレーションでの企画を現在検討中です。

株主の皆様への伝言:というわけなのでIVRyのアドカレ拡散して下さい!

株主の皆様へのお願い

スタートアップイベントでのガヤ

さて、やってきたことの2つ目ですが、B Dash CampやIVSやらに参加させて頂くことでスタートアップ界隈でのIVRyの認知向上をやってました。黒電話の被り物を作って、各種イベントに行っていた次第です。これは前職からの継続活動なので、こちらの姿をご存じの方が多いのではないかと思います。

B Dash Campでの黒電話
IVS LAUNCHPAD SEED 2024でスポンサーしている黒電話(後方)

前職から継続してスタートアップイベントに参加させて頂いての感想ですが、僕が転職しても全く変わらない形で付き合ってくれる人の多さに感動しました。滅茶苦茶温かいコミュニティーだよなあと本当に思ってます。
特に、B Dash Venturesの渡辺社長、板垣さん、岩間さん、IVS(headline)の岡本パートナー、島川さん、岡田さん、変わらぬお付き合いさせて頂いていつもありがとうございます。

パートナーセールス部門の立上げ

さて、ようやくこのnoteも終盤戦になってきました。ここからは僕の本業についても話をしていきたいと思います。前職のLayerXでは、パートナーセールス部門の立上げの最初の方とエンタープライズセールスの立上げを特攻隊長的なポジションでやっていたのですが、IVRyではパートナーセールス(代理店営業)の立上げをかなり本気を入れてやっております。

パートナーセールス立上げまでの背景

前回のnoteにも書いたのですが、僕の基本仕様がかなりポンコツなため、入社後に周囲を見渡して、誰も手を付けてないことをやろうと決めてました。

僕の特性ですが、非常に怠惰です。極めて面倒臭がりです。このnoteも公開1日前にしてようやく手を付けています。また、既存ルールに則った動きをするのが苦手です。経費精算とかちゃんと勤怠打刻とか出来る人は天才だと思っています。他の人のほうが上手くやれる仕事はやらないと決めています。約束は守らなきゃいけないと考えているので、約束はめったなことではしません。めっちゃ我儘なので自分でやると決めたことしかやりません。また、異常に飽きるのが早いです。超ネガティブな割に刺激を求めます。3歩歩いたら色々忘れます。

佐藤のポンコツ仕様

その中で、パートナーセールスの立上げはまだやられていないことを把握したので、これはやるしかない!とやり始めた次第です。

大まかにやってきたこと

パートナーセールスの立上げにおいては、結構やることが多く、代理店候補先企業様との折衝、勉強会の開催、代理店契約書の作成、契約書のレビュー、事業計画の初期モデリング、代理店様へお支払いするfeeのお金の流れをオペレーションに落とし込むなどをしました。まあまあ真面目な仕事をしています。

ソフトバンク様とのアライアンス

大きなリリースとしては、入社から約半年のタイミングでソフトバンク様とのアライアンスをプレスリリースさせて頂くことが出来ました

ソフトバンク様のホームページにも正式な取り扱い商品としてIVRyが掲載されております。今現在、かなり多くのご紹介を頂いており、すごいチーム感を持った形でお付き合いさせて頂いております。

ちなみに、なぜソフトバンク様がIVRyを取り扱って頂けるようになったかというお話ですが、
・シンプルにIVRyのプロダクトを評価して頂いた
ことに尽きます。

こちらもご縁を頂いて本当にありがたい限りです。

最近のパートナーセールス部門について

入社から半年以上は周囲の人のサポートを受けながら気合でパートナー営業を立ち上げて来たのですが、最近はとても心強い仲間が増え、IVRyのパートナーセールスに対する社内の期待値が上がってきているのを感じています。

ポンコツの僕を完全にサポートしてくれている岡本さんのnote

入社から3か月で地方銀行様とのアライアンス契約を複数締結した神原さんのnote

特に神原さんの加入から地方銀行様とのアライアンスが一気に加速しており(まだ入社3か月…?)、まだ言えない案件も含めてIVRyのパートナーセールスが日々加速していっているのを感じています。

今後もワクワクするようなアライアンスの種がいっぱい同時進行で走っており、IVRyのパートナーセールス、結構楽しいフェーズなのではないでしょうか。IVRyをご紹介頂けるパートナー様も絶賛募集中です。

その他の特命活動に関して

他にもあれこれやっているのですが、まだ言えないのが結構あります。マジで言えないのごめんよ。

恒例のやつ

さて、冒頭の本当の執筆理由で触れましたが、このnoteは完全に採用目的で書いております。IVRyにはここで僕が触れたパートナーセールスだけでなく、複数のワクワクするようなプロジェクトが同時進行的に走っています。何か面白そうだなあ。と思ったら話を聞いてみるのをおススメします。

ゆく年くる年的なイベントもやります。見てみて下さい。

エンプラセールスのイベントもやります。

ちなみに、規模が大きくなって来たから結構やること決まってきてるのでは?カオス度薄くなってきているのでは?とお考えのスタートアップ野武士の皆さん向けに伝言です。全然カオスなのでご安心下さい。

終わりに

ここまでこの1年間やってきたことを振り返ってみたのですが、僕は社内外問わず、滅茶苦茶人に助けられているなあ。周囲の人に恵まれているなあ。としみじみ思いました。

会社としてのお付き合いではなく、人間のサトケンとして付き合ってくれて、心配してくれる人や助けてくれる人のおかげで僕は生きています。このnoteでは触れられなかったけど、感謝したい人たちがいっぱいいます。ご縁って本当に大事だなあと思っています。

深夜のテンションなので、妙に感傷的になってしまったのですが、滅多にXやFBで発信しないので、この場でサトケンの生存を報告させて頂きます。皆様方、今後とも変わらぬ付き合いを頂ければ幸いです。

真面目な記事を書いて僕は疲れました。次こそはネタ記事を書きたいと思います。

おしまい


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