HSP気質の内省傾向はツラい部分もあるけど、大きな長所になりえる
こんにちは~ HSP気質を持っていると、人からネガティブな反応を受けるとしんどくなってしまいがちなため、結果的に失敗を恐れて挑戦ができなくなってしまったりします。僕も若い時は失敗を恐れるタイプだったのですが、今は『失敗したらどうしよう』と考えることはなくなってきました。今回はHSP気質の人へ『挑戦』を楽しめるようになってもらえるような内容を書いていきたいと思います。
HSP気質の内省傾向は長所になる!
HSP気質持ちの人は
『あの時こうしておけば良かったかも、、』
と一人反省会を開いて
しんどくなってしまいがちですね
ですがそれはしんどい反面
次回からの行動を変えていく方向へ舵を切れば
大きな長所になりえます
PDCAサイクルを回すというか
失敗したら なぜ失敗したかを分析し
成功しても なぜ成功したかを分析し
次に生かすことができれば
再現性のある成功を実現できるように
なれるかもしれません
『そうはいっても失敗するのは怖い、、』
と思うかもしれませんが
意識してほしいことがあります
それは
早く行動するほど『失敗』のダメージは減る
ということですね
たとえば上司にプレゼンを作るよう
命じられたとしましょう
期限は1週間です
1週間必死に考えて作ったプレゼンを
上司に見せてダメ出しを受けたらヘコみますよね
ですが上司に言われてすぐに
半日程度で作ったプレゼンにダメ出しをされても
「そりゃそうだよね」としか思いませんよね
実は1日でつくったものと
1週間でつくったものを比較した場合
質は7倍になりません、、、
しかも成果物を出す時期が遅れるほど
ハードルが上がっていきますから
実は半日で60点の成果物を出す方が
1週間で80点の成果物を出すよりも
評価をしてもらえるんですね
否定的な反応が返ってくることも当然ありますが
フィードバックを受けて修正をした方が
最終的な成果物の質は上がっていきます
結局何が言いたいかというと
HSP気質の人は
失敗しないように必死に考えるよりも
とりあえず行動してみて
出た結果を反省することに
比重を置いた方がいい
と思うのです
PDCAサイクルでいうCheckの才能があるのですから
Planで止まってしまうのはもったいないです
まずやってみて考える
やりながら修正していくことが大事です
成果が伴ってくるほど
失敗が怖くなくなっていきます
それともう一点
僕自身ドロップアウトの経験をして
精神病院のデイケアにお世話になっていました
そこで出会った「障がい者」の知人たちを
見ていて感じたのですが
自己啓発本・資格勉強では能力は上がらない
ということです
学校の勉強でもそうですが
参考書をいくら読んでも
問題は解けるようになりません
数学の場合ですと
単元ごとに並んでいるため
参考書の解説を読んで
そのページに書いてある問題は
その解説の解き方をアレンジすれば
解けてしまいます
それで理解したつもりになるのは危険で
実はどんな問題が出てくるか分からない状況で
出された問題を解く能力は磨かれていないんですね
『実際に問題を解く』 言い換えると
学んだ知識を現実の場面で実践すること
その結果を受け止めて次に生かすことが
人生を好転させていくには大事だと
僕は思っています
自己啓発本・資格勉強などの
知識を集めることに一生懸命になりすぎず
実際に行動することに重きを置いて
PDCAサイクルを回すことを意識して
人生を好転させていってほしいと思います
特にドロップアウト気味の
HSP気質・ギフテッドの人は
持っている「反省」の才能が
生きてくると思います
最後に
行動して
否定的なものも含めたフィードバックを受けながら
反省していくことは成長につながります
そういう意味では
皆さまのように
noteで自分の考えを発信していくことや
他のクリエイターさんと交流することは
すごい自己鍛錬になっていると思っています
否定的なコメントやアドバイスを
書いてくれる人はほとんどいませんが
「スキ」の数というフィードバックをもらえるので
コミュニケーション力のトレーニングになっているな~
と僕は感じています
たま~に尖った記事も書きますが
「スキ」が付かないことも含めて
楽しんで記事を書いていきたいですね
今回はここまで!
お読み下さりありがとうございました
ではまた!