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ギフテッドの苦しみ①~マウンティング地獄~

こんにちは~ ギフテッドは人格崩壊を何度も起こして再構成しながら成長していきます。成長しきると『仏様』と言っていいような境地・人格者になると言われていますが、人格が安定するまでが結構大変で(人格を何度も再構成するから)、とてもじゃないけど『人格者』とは言えない状態を通ります。その一つが『マウンティング』状態です。僕の書いている記事からは想像しにくいかもしれませんが、僕もお恥ずかしながらマウンティングしまくる状態を経験してきています。今回はこの状態について書いてみたいと思います。


みんなに受け入れられたい想いが暴走

マウンティング状態は
何かしらの能力が発現している
ギフテッドが通りやすいです

マウンティングをしてしまう原因は
自分に対する自信のなさです

自分は能力を持っているはずなのに
周囲から受け入れられていないと
『本能が感じている』のです

結果どうなるかというと
『わたしはこんなに凄いのよ
 もっとわたしを評価して~(泣)』

とマウンティングしてしまう

周囲を攻撃し
自分の方が上であると証明しようとしたり、、

完全に嫌な奴ですよね

周囲から受け入れられたいのに
どんどん孤独になっていってしまいます

マウンティング状態を脱するには

この状態を脱するには
とことん孤独になり 追い詰められ

周囲との関係を築いて行けるような人格に
自分を再構成しなければならないと気付き

人格崩壊(積極的分離)を起こす必要があります

周囲のギフテッドに話を聞くと
この人格崩壊は2回目に経験することが多そうです

自分の能力を過信し
独力で何とかしようとして
孤独になる方向に突き進んできたのに

ここから前に進むには
周囲の人間との協調が
必要不可欠であることを悟り

自分のあまりの無能っぷりに
打ちひしがれ

ここから人生を立て直すために
乗り越えていかなければならない
遥かなる道のりに絶望し
命を絶つ人も多くいると思います

この回の積極的分離は強烈な痛みを伴います

マウンティング状態のギフテッドを
見かけると心配になってしまいますが
人格崩壊を起こすと破滅するリスクがあるため
眺めることしかできません、、

人格崩壊(積極的分離)1回目

2回目の話を先にしてしまいましたが
1回目の話もしておきます

人格崩壊1回目を起こすと

世の中の矛盾や欺瞞ぎまんに気付き
自分の無力さと矛盾を放置している
大多数の人を見下し 憎む状態になります

だからマウンティングしてしまうのです

そして人が離れて孤独になり
マウンティングが加速するのです

なかなかツラいですね

ギフテッドを嫌う人たちへ

このマウンティング状態のギフテッドに
遭遇してしまうと

ギフテッドってろくなやつじゃない!
と思ってしまうかもしれませんが

これは成長の一段階なのです

そして何でこうなってしまうかというと
人格崩壊1回目が
幼く未熟な時に来てしまうからなのです

世の中の矛盾や欺瞞に気付く
大人たちが薄っぺらく感じるようになるのが
25歳の時なら経験的に「そういうものよね」って
受け入れることができますが

小学生の時に気付いたらどうでしょう?

思考能力が高すぎるがゆえに
準備が整わない内に
まだ開けちゃいけない扉の前に来てしまい
間違った開け方をしちゃう
んですよ

そしてギフテッドとしての
能力が高ければ高いほど
反動が大きくなり
苦しみが深くなるのです

なんかかわいそうな存在だと思いませんか?

能力が低いほど人格成長が進めやすい?

ギフテッドであっても
思考能力のレベル(って言っていいのかな?)は
千差万別で

このレベルが高ければ高いほど
苦しみが深くなりますから

人格成長(積極的分離)を進めるという点に関しては
能力が平凡である方が「素質がある」という変な状態なのです

つまり『人格者』のギフテッド
=世間がイメージする『素晴らしい』ギフテッド
かというとそうでもないですし

マウンティング状態のギフテッドが
劣っているギフテッドかというと
そうとも言えないのです
(困ったちゃんですが)

ギフテッドどうしで
どっちが能力が高いとか
どっちが積極的分離を進めているとか
競っても仕方ないんですよ

マウンティングギフテッドに
遭遇してしまった人は
『大変そうだな~』と思ってほしいですね

今回はここまでにして
次回に続きます

ではまた!

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