ポイント使って山口へ
9月に入ったころ
山口県に旅行へと出かけました。
きっかけは
私がJR西日本のキャンペーンで応募した
ウェスターポイントが当選したことによります。
応募したことすらすっかり忘れていたのですが
ウェスターアプリになんと2万近いポイントが
入っていてびっくりする私。 およよ!?
ここで、読んでくださっている方は
ポイントと旅行がどう関係するんだと思われるかと。
実は、JR西日本では
2024年7月20日から9月13日の期間中
ウェスターポイント9000ポイントを使って
JR西日本全線の新幹線・特急（指定席可）
および在来線が3日間乗り放題で利用できるという破格のサービスを実施していたのです…！！
ただこの情報を目にしたとき
「ウェスターポイント9000手に入れるには
単純に90万円近く利用しないとダメやん。
とてもじゃないけど現実的じゃない…」
と諦めていたのですが
まさかの棚ぼた状態に歓喜歓喜の私。
2万近く当たったのでせっかくならと
先月仕事を辞めたばかりの妹も誘うことに。
まさか社会人になって2人そろって働いてない未来がくるなんぞ想像もしていなかったのですが
これが最初で最後の兄妹旅行だと思ったので
良い機会だったかなと。
行先としては博多や広島など
メジャーな県も考えたのですが
滅多に行かないところの方が良いということになって山口県へ。
併せて鳥取や島根も行けたらと思いましたが
思ったよりも移動に時間を要するので断念することに。 また機会があれば行きたい。
今回はそんな山口旅行の雑記です。
錦帯橋
夕日を背景に撮るとよさそう
まずは、岩国市の錦帯橋へ。
岩国市は広島と近いので
広島県岩国市って感覚なのだとか。
本当は、当時の人たちの技術力はすごいなぁと思いながらじっくり見学したり
ロープウェイで岩国城までのぼって
街並みを見下ろしたりしてみたかったですが
日中34～5度の暑さにそれどころじゃなかった。 暑すぎるよまったく。
涼を求めて突したお店で
試飲した獺祭が美味しかった。
改めて思いました。 獺祭うまい。
花より酒。
錦帯橋では、夏の風物詩として
鵜飼もやっているのでそれも体験するなら
夕方～夜に行くのがベストだなと思いました。
周南市立図書館
新岩国駅から新幹線で一つ先の徳山駅へ。
徳山駅には、図書館が隣接していて
ここが結構有名らしい。
パスポート持っていて日本国内に在住していれば誰でも貸出ができるとのこと。
（違ってたらすいません）
滞在時間は1時間程だったけど
1日いれるなぁと思うくらい居心地の良い空間。
吉田松陰の名言集を読みながら
あっという間に時間が過ぎていきました。
秋芳洞
写真だとうまく伝わらないのがもどかしい
2日目は、美祢市にある
秋芳洞と呼ばれる鍾乳洞へ。
この日も午前中から
容赦ない暑さだったのですが
鍾乳洞の中はとても快適。
羽織ものないと少し肌寒いくらい。
洞内は、年中気温が15～17℃くらいに
保たれていることもあり
夏は涼しく冬は暖かいというスポットなのだそうだ。
全長1キロくらいで見学しながら往復しても
1時間ちょっとあればまわれるかなって感じ。
めちゃくちゃ気持ちよかった
萩
こんな学校に通ってみたかった
私の中で山口県と言えば
萩で松下村塾を開いた幕末の思想家であり教育者でもある吉田松陰。
授業ではさらっとしか触れられなかったけど
後に初代総理大臣となる伊藤博文や
維新三傑の木戸孝允
日本陸軍の基礎を築いた山県有朋
松下村塾の双璧をなしていた高杉晋作、久坂玄瑞など大物人物を輩出しまくった有名な偉人。
旅行から帰った後気になって少し調べたんですが
海外に密航しようとしたけど失敗に終わり
幕府に自首して牢屋にぶち込まれたり
別件で幕府の取り調べ受けてるときに
自ら老中暗殺計画をぽろっとすべらせてしまい
死罪になってしまうなど知れば知るほど
破天荒な人だなと思いつつ
日本の行く末を心配し行動した姿勢
そして自分の信念を貫き通す
松陰先生の生き様に深く感銘を受けずには
いられませんでした。
角島大橋
山口旅行のパンフレットとかに
よく載っている有名なスポット角島大橋。
本当は、夕日を背景にした
角島大橋も撮影できればだったのですが
その前に滞在していた
せんざキッチンという道の駅で
私がスタンプラリーに勤しんでいたため
せっかくのチャンスを逃すことに。
「なかなか買い物終わらんなぁとおもっとったけどまさか山口に来てもスタンプラリーやって
るとは…」と呆れられる始末。
ほんますまん…
余談ですが、角島大橋は日本だと
無料で渡れる最大規模の橋ということを知り
朝、ランニングがてら橋を渡ることができたのが良かったです。
風と坂がちょっときつめだったものの
きれいな海を見ながらのランニングは
そんな苦しさを微塵も感じることないほどに最高の気分でした。
今回訪れた山口旅行の見どころはこんな感じです。
棚ぼたポイント付与により
思いがけない旅行ができて良かったですし
今年も良い夏の思い出がつくれました。
一緒に旅行に行ってくれた妹にも感謝。
明日からまた社会復帰に向けたリハビリがんばろうと思います。
それでは、また。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
読んでくださる方にくすっとなるお話やへぇ、そうなんだとなるような内容をお届けしたいなと思っています！