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ゆるゆる気楽に手作り米麹

気楽に米麹作りすべく
いくつか新アイテムを導入して
麹を作ってみました。

結論としては、道具によってこんなに気楽に
麹が作れるとは思わなかったほど
スムーズな麹作りが実現しました!

水切りして…

お米を蒸します。
新アイテム・テトロン!!
これはお米がくっつかない蒸し布とのこと

捻り持ちができる硬さまで蒸し上げます。
両手のひらでぎゅっと潰して、これくらいの
纏まりになったらOKです!
粒が残る硬さがポイント


冷ますべく
お米をバットに開けますが…

テトロン!!!本領発揮。

見て下さいこの滑り!全然くっつかない!!

感動的なまでにスムーズにお米が剥がれます!
今までの悪戦苦闘は何だったんだろうw

そしてコード付き温度計なら温度管理も楽々。

温度は表面を測るのが良しと思う。一番温度が低いから


種麹を測り、種切り(種麹菌をお米へふりかける)をします。

本当は1gで十分だけどまだ初心者なので2g
まんべんなく種麹をふりかけます


表面全体に種麹が行きたったら、天地返し。

その間も温度管理にさほど注力しなくても良く気楽


まんべんなく麹菌が行き渡るよう
最後は手で揉み込みます

手早く包み込みます

そして保温開始。
温度計を買い替えてよかったのは、裏に磁石がついていたこと。鉄製のものの近くにおいておけば、温度が一目瞭然!

思い切って窓際の植物コーナーに並べてみた
すぐ目が届くし管理が楽!ベストポジションかも!
(写真、30度下回ってる💦ので温度上げました)



このあとは温度管理がメイン。

体感としてのコツは、
保温開始から前半の24時間は外出してもOK
(ただし最初麹が30度超えて安定するまで見守ること。だいたい1時間程度)
後半の24時間はなるべく麹に目を配れるよう
自宅にいるとよい、と感じています。

特に後半の24時間は、麹が自分で発熱するため
ヨーグルトメーカーで保温したままにすると
温度が爆上がりしちゃうんです💦

なので、24時間程度経過したあとは
ヨーグルトメーカーから麹を入れた
ガラスびんだけ取り出しています。
ぜんぜん問題なく麹ができてます。

むしろ最後に水分を飛ばす「枯らし」のつもりが
1日経ってもまだ麹があたたかいこともあって、
麹の生命力にびっくり。

でも、だからこそ手を加えるタイミングを
うまく計っていけば、ゆるーいペースでも
麹が作れるー!!

見えないけど、とってもパワフルな彼らの
パワーをいただけるのって
すごく幸せだなあと改めて思います。




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