旬を味わう!スペシャルキャンプ飯【冬・牡蠣キャン編】
旬を味わう!スペシャルキャンプ飯【冬・牡蠣キャン編】を紹介する、キャンプは何度行っても楽しい!キャンプ大好き、かんとりまあむです。
私がキャンプでやってみて楽しかった経験を、ぜひ皆さんにも体験してもらいたくて、楽しい思い出をたくさん増やせるアイデアをお話します。
旬を味わう!冬のスペシャルキャンプ飯【牡蠣3選】
冬のスペシャルキャンプ飯【牡蠣キャン編】3選
11月末、淡路島に土日1泊コテージキャンプに行ってきました。キャンプで何食べる?か決まったのは4日前で、たまたまテレビで「牡蠣」が映った瞬間、「牡蠣食べたいな~!」ということで即決で初めての「牡蠣キャン」をすることにしました。
1年ぶりのキャンプということで、牡蠣のポテンシャルにこだわった結果スペシャルキャンプとなった家族大満足の牡蠣レシピをハチャメチャな調達情報も含めてご紹介します。
牡蠣の調達方法:事前と現地
殻付き牡蠣をネットで調達するにはもう日数がなく断念。さらに冷蔵庫で保管するスペースもないので、ネットで調べた淡路島現地の店で殻付き牡蠣を調達することに決めました。
万が一手に入らないことも考慮して、むき身は買って行くことにしました。
信頼できる商店街の魚屋さんに木曜日に行って「今日から入荷してる」確認がとれたので翌日の金曜日に買いに行きました。一安心です。
殻付きは缶に入れて蒸し焼きする「ガンガン焼」をやるために、お菓子の缶が必要なので、デパートにモロゾフのアルカディア3,240円を買って行きました。中身はおやつとして持っていきました。
ネットなら缶に入った殻付き牡蠣があります。軍手や牡蠣ナイフ付のものも。準備の時間に余裕が持たせると選択肢が広がりますね。その際は到着日と賞味期限の確認と注意が必要ですね。
現地では、道の駅あわじの魚屋さんで殻付きの牡蠣1.2㎏(小~中粒:約22個)で1,200円が売っていたのにも関わらず、欲をかいて予定していた別の店で買おうと遠くまで行ったあげく、私のリサーチ不足で冷凍のむき身しかないというありさま(T_T)。。
新米としいたけは買って、道の駅あわじの魚屋さんへ買いに戻りました。
かなりの時間ロス。手に入るときは手に入れておこう、事前リサーチはきっちりと、我が家今後の課題です!
そんなこんなでやっとこさ調達できた牡蠣を美味しく食べたおすすめ3選をご紹介します。
① 牡蠣のガンガン焼き
カンカンに入れて焼くから「ガンガン焼き」だそう。
その名の通り、缶に殻付き牡蠣と酒を入れて後は炭火に任せればOK。
簡単に出来るのに感動的な美味しさに、家族みんなでうなった1品。
缶のふたを開けた瞬間にたちこめる磯の香り、殻の開いた牡蠣のビジュアル、手で開けた殻の感触・音、レモンを絞ってそのまま食らうと、はふはふ肉厚でぷりんぷりんの食感と、口いっぱいに流れ出る海のミルク~!
五感で楽しめる最高のおすすめの牡蠣の食べ方、ぜひ食べて欲しい~です!
【材料】4人分
殻付き牡蠣 1.2㎏(小~中粒:約22個)
酒 100ccくらい
【作り方】
① 缶に殻付き牡蠣を入れて並べる。
② ①に酒を入れて、ふたをする。
③ 強い炭火の網の上に10分置く。
④ 弱い炭火の網の上に5分置く。
⑤ ミトンをはめて網から外してふたを開ける。(やけど注意)
殻が開いていたら出来上がり。
※殻が開いてなくても、火は通っているので食べれるそうです。
⑥ まだ熱いときは軍手をはめて殻を開けて、レモンを絞ってそのまま食べます。
ある程度冷めたら素手で開けれました(笑)。開けにくいときはナイフで開けてください。(やけど・ケガに注意)
② 牡蠣のアヒージョ・パスタ
レモンで牡蠣そのままの味を十分に味わった後は、磯の香りとニンニクの香りがマッチしたオイル少なめでぷりんぷりんの牡蠣が楽しめる簡単アヒージョを作りました。
まずは出来たてを味わったら、牡蠣を残しておいたスキレットの中に茹でたパスタを入れると、みんなあっという間にペロッと食べちゃいました。寝ちゃってる長男の分までも。。
ナイフを使わず簡単に出来て美味しい上級キャンパー感が味わえるところがおすすめです。
【材料】4人分
牡蠣むき身 250g(大粒:約15個)
お好みのキノコ 好きな量(例:大きなしいたけ2枚)
アヒージョの素 1袋(2人前×2回分を全部)
ガーリックフレーバーオイル
又はオリーブオイル 1本(70g)
【作り方】
① 牡蠣のむき身を洗って、ざるにとる。
② パスタを気持ち固めに茹でて、ボウルや皿にとって、オイルをまぶしておく。
③ スキレット(又はフライパン・鍋)にガーリックフレーバーオイル、アヒージョの素、手でさいたキノコを入れる。
④ コンロ(又は炭火)で炒める。
⑤ 洗った牡蠣をスキレットに入れて炒める。
⑤ 牡蠣に火が通ったら出来上がり。
火を止めて、まずは出来たてをそのまま食べましょう。
⑥ スキレットの中に牡蠣とキノコはある程度残した状態で、パスタを入れて炒めて出来上がり。
③ 牡蠣のバター醤油・ご飯
翌朝、寝ちゃって晩ご飯を食べれてなかった長男(中3)が、冷蔵庫に入れておいたガンガン焼をうなりながら一気に完食。
出来たてはふはふの美味しい牡蠣を一緒に味わいたかったので、当初予定の晩ご飯でむき身の焼牡蠣は延期して、翌朝に食べることにしました。
美味しい新米も食べれていない長男。いつもやらないけど朝から火を起こして炊飯。メニューも手持ちの調味料で簡単に出来そうな牡蠣のバター醤油に変更。
アドリブで作ったのにめっちゃ美味かったおすすめの1品です。もちろん長男が一番たくさん食べてインスタもアップしてました。
牡蠣の出汁とバターとだし醤油がしみたご飯とぷりんぷりんの牡蠣が最高に美味しい贅沢朝ご飯としておすすめです。即席みそ汁と共にどうぞ。
【材料】4人分 ※多いので半量を2回に分けて作る方法
牡蠣むき身 500g(大粒:約30個)
だし醤油 大さじ3~4
バター 20g
◇ 牡蠣をすべて焼いた後 --------------------------
炊いたご飯 2合分
粗びきこしょう お好みで
【作り方】※多いので半量を2回に分けて作る方法
① [1回目]
コンロで熱したスキレット(フライパン又は鍋)に、バター10gを入れて溶け始めたら、牡蠣むき身の半量(約15粒)を入れる。
② だし醤油 大さじ1~2を入れて、炒めて牡蠣に火を通す。
③ 牡蠣に火が通ったら出来上がり。
出来上がった牡蠣を個々の皿にとり分けて、まずは出来たての牡蠣をそのまま食べる。
④ [2回目] ①~③の手順でもう一度作る。
⑤ 牡蠣のバター醤油だしが残っているスキレット(フライパン又は鍋)に、炊いたご飯をお好みの量入れて、混ぜながら炒める。
⑥ 汁気がなくなったら出来上がり。
牡蠣と混ぜるなり、トッピングするなりして食べます。
お好みで粗びきこしょうを入れると、味がしまってより美味しいですよ。あ~レモンを絞っても良かったなあ。
さいごに
今回ご紹介したのは、
です。
牡蠣の総数:約67個、1人あたり:約16個食べた今回のキャンプ。
外でもこんなに簡単に美味しく食べれる牡蠣メニューとハプニングも相まって家族大満足のスペシャルキャンプとなりました。
牡蠣だけじゃなくちゃっかり淡路牛も現地調達して、炭火で焼いて食べてもうお腹いっぱいになりました。
まだまだこれから食べたい牡蠣。この冬、あなたのキャンプ飯のレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。
計画的でスムーズな牡蠣の調達と、冷蔵庫・クーラーボックスのスペースを開けて、ぜひ牡蠣キャンしてみてください。
食べたとき「う~~~ん、美味しい~!」と幸せを感じるひとときをお過ごしください。
あなたの楽しい思い出の1ページになりますように。