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何も変わらないって本当?

2024年 9月4日(水)

一昨日の景色…

2日(月)の…
神河町猪篠マコモダケ田んぼ…
台風接近に備えて水路のゲートを閉めていました…
今は田んぼの水も引いてますが…
まだ田んぼの土はぬかるんでいます…
その水が引いたついでに…
まだ残された水草刈りをしようと考えています…
今月半ば以降のどこかで…
恐らくポツポツとそのマコモの株の根元が膨らみ、マコモダケが出て来ることでしょう…

〈気になる記事・後半…〉

あらためて憲法9条改正案が日本国憲法の恒久平和主義と立憲主義を危険にさらすおそれがあること,国民生活,基本的人権の保障に多大な影響があることを明らかにするとともに,国民主権の観点から憲法改正手続法の抜本的改正を求める決議

(本文超抜粋…)

■憲法9条改正案の内容

■日本国憲法が採用する恒久平和主義と立憲主義の意義

■自衛隊明記案は恒久平和主義を危険にさらすものであること

■自衛隊明記案は立憲主義を危険にさらすものであること

■国民投票を行う上で要請されること

2019年(令和元年)9月27日
関東弁護士会連合会

👉これは2019年に関東弁護士会連合会が出した声明文の目次的な要約の部分…。

詳しくはその本文をお読み頂きたいと思いますが、その全文の中でも、なかなか普通の人がさっと読んで理解出来ないところもあり、またそれを読んで苦手意識を持たれると、その「憲法改正」に対する興味や意識も遠のくかもしれないので、ここではあえて載せません…。

とにかく今は…
国民のより多くの人たちが…
この「憲法改正」に対する興味や意識をもっと持つことが先決のように思います…

〈憲法9条と平和・安全保障〉

9条、平和ブランドを 捨て去る理由はない

(記事全文…)

憲法9条を改正し、集団的自衛権の行使などに制約のない普通の軍隊を持つ。改憲論もさまざまだが、最大のポイントはここにあるだろう。さて、日本の戦略として、この改憲プラスなのかマイナスなのか。損得を吟味してみたい。

改憲論者が主張する第一のプラスは、憲法と現実との「ねじれ」の解消である。9条で戦力の不保持をうたっているのに、現実には自衛隊が存在する。憲法の条文のままに現実が読めるようにすれば、自衛隊違憲論争に終止符を打てるし、防衛政策をめぐるさまざまな解釈をすっきりできる、というものだ。

 第二に、集団的自衛権の不行使とか、海外での武力不行使といった、9条から導き出された日本の防衛政策の原則をなくせば、米国との同盟をより確かなものにできる、という主張がある。

第三に、軍を持つことは主権国家として当然の権利なのに、占領軍から9条を「押しつけられた」のだから、それをただす。そんな意見も聞かれる。

護憲論からすると、こうしたプラスの多くはそのままマイナスに転じる。社説17であげたように、戦後日本がつくりあげてきた「資産」を失うからだ。

 日本が米国の同盟国として、踏み込んで軍事的な役割を担うようになれば、米国がかかわる戦争に直接、関与せざるを得ない事態がでてこよう。それを受け入れる合意国民の間にあるとはとても思えない。

 自衛隊が普通の軍隊と違うのは、集団的自衛権を行使せず、海外で武力行使しないといった原則を持つからだ。あの戦争への反省に立って打ち出した「不戦の誓い」を具体的に支えるものなのに、それを撤廃すれば、戦後日本の基本軸があいまいになる周辺国の不安を招き、地域の緊張要因になる恐れがある。

さらに、社説14で述べたように、9条は強大な同盟国・米国からの過大な要請をかわす盾の役割を果たしてきた。それがなくなった時、米国の政策に際限なく振り回される恐れはないか。

 歯止めや盾の役割は、政治が果たす。民主的に選ばれた国会、内閣がそのときどきの民意に基づいて判断していけばいい、という考え方もある。

 理屈はその通りかもしれない。だが、「外圧」という言葉に象徴される戦後の対米関係を考えた時、政治が本当にその役割を果たせるのか、心もとない。

イラク派遣の時のことを思い出してほしい。小泉前首相が米国の判断を支持し、自衛隊を送ることまで決断した際、理由の一つとして強調したのが日米同盟だった。つまりは、米国の求めはむげにはできぬということだ。

陸上自衛隊が無事に戻った時、前首相は胸を張った。戦闘に巻き込まれず、犠牲者も出さなかったと。そのことは良かった。だが、それは9条の原則と何とかつじつまを合わせようと、比較的安全な場所を選び、危険の少ない任務に専念した結果でもあった。

 9条に照らして疑問のある派遣だったが、実は9条に救われていたのだ。それがなければ、開戦の当初から米軍と戦闘正面に立ち、多くの犠牲者を出した英国のようになっていたかもしれない。

 日米同盟の安全装置としての9条のメリットは捨てがたい価値がある。

 そもそも、この60年をかけて培ってきた日本の「平和ブランド」を手放す損失は大きすぎる。日本ほどの経済力を持ちながら、軍事に厳しく一線を画す。このユニークさは国際社会にも知られ、重要なソフトパワーになっている。それを生かしてこそ、「国際公益の世話役日本への信頼を築くことができる

👉果たして「憲法改正」はプラスなのかマイナスなのか…。

「改憲論者」と「護憲論者」がいて…
そこには様々な考え方と解釈が存在しています…。

そんな中で…
今、急ピッチでその「改憲」を行おうとしている自民党に、どのようなメリットとプラスがあるというのでしょうか…。

なぜ自民党はそんなに頑なに「改憲」を急ぐ必要があるのでしょうか…。

そこにはやはり…
何らかの理由があるはずです…。

その世界の中でも希少な「平和ブランド」があるにも関わらず…

「新たな戦前」

と言われるようになった今日この頃…。

わたしたち国民は…
今一度この「憲法改正」について…
みんながしっかりちゃんと適切な解釈と判断ができるようになるための知識を持つ必要がありそうです…。

「いまさら聞けない憲法改正」

でも…
ちゃんと知っておきましょう…

〈気になる記事・前半…〉はこちらから…


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