必要なのか…
2024年 10月22日(火)
今日の景色…
〈気になる記事・後半…〉
豪先住民の男性、シドニーでイギリス国王に抗議し逮捕
(記事本文抜粋…)
オーストラリアのシドニーで22日、先住民の男性活動家がイギリス国王夫妻の訪問に抗議し、逮捕された。チャールズ国王夫妻はこの日のシドニー訪問が訪豪の最終日。前日には首都キャンベラの議事堂で先住民の議員が国王に面と向かって「あなたは私たちの国王ではない」と抗議していた。
シドニーでは22日、湾に面するオペラハウスを前に大勢が、同日午後に予定される国王夫妻の到着を待っていた。 ブリスベン出身で、先住民の権利のために活動してきたウェイン・ウォートンさんは、「彼は私の国王じゃない」「盗人の王だ、うそつきの王だ」「お前たちの手は血まみれだ」など叫び続け、移動するよう求めた警察の要請に応じなかったことから、その場で逮捕された。
先住民クーマのウォートンさんが逮捕され、警察車両に乗せられると、集まっていた人たちは拍手した。
ウォートンさんはその後も、イギリス国旗を振る人たちに向かって「お前たちは勝たない」、「お前たちは犯罪者だ」と叫んで応じた。
ウォートンさんは20日にも、シドニーの教会で日曜礼拝に出席した国王夫妻に向かって、教会前で「この国の主権者である民に対する罪について、国王の責任を追及しなくてはならない」、「この国の違法な占領は認めない」などと連呼していた。
■ 批判と称賛
チャールズ国王はこの日、シドニー市内で先住民センターを訪れ、先住民の長老たちと会談した。
ソープ議員が議事堂で国王に抗議したことについて、一部の先住民活動家は勇気ある行動だとたたえている。
その一方、複数の著名な先住民オーストラリア人は「恥ずかしい」「無礼だ」と批判している。
また連邦議会の議員たちは口々に、ソープ議員の行動を批判した。
👉立場が違えば…
批判にも称賛にもなってしまうこの複雑さ…。
かつては良くて当たり前だったことが…
時代が代わり…
今となってはそれは駄目で良くない事…。
日本国においても…
その「天皇」という立場や位置づけは、むかしと今では変わっています…。
ではこのイギリスなど「国王」が存在する国々の“今”というのは、それぞれどのような立場でどのように存在しているのでしょうか…。
よ〜く考えてみたら…
今のこの世界のこの時代において…
その「国」であったりその「国王」というのはどんな意味があるのでしょうか…。
そしてこれから先の遠い未来においても…
その「国」であったり「国王」というのは存在しているのでしょうか…。
この「人権」がどんどん進化して行くこの世の中で…。
今まで当たり前だったことが…
ちょっと先にはそうではなくなっているこの世の中のこの時代…。
その「国」や「国王」というものを考えたときに、それってどうなんだろうとふと思ってしまいました…。
そもそも…
「国」も「国王」もなければ…
みんな“国盗り合戦”で戦う必要もないのに…。
争う必要もないのに…
それって…
この先の未来の世の中にも必要なのだろうか…
〈気になる記事・前半…〉はこちらから…
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