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婚活マエストロ 読書感想文

本屋大賞1位の成瀬シリーズ後の作品をオーディブルで聴いた。先が気になり、昨日、睡眠時間を削って最後まで聴いた。

あまり冴えないフリーライターの主人公がひょんなきっかけで、婚活パーティーを取材することになった。

実際に参加者として真剣に向き合う中で、惹かれるひとには選ばれない。さまざまな人に出会う。

そこの主催者側の司会者である鏡原さんと別の婚活パーティーで偶然出会う。この人は多くのカップルを結びつける婚活マエストロと呼ばれている人だ。

互いに惹かれ合いながらも、自分の自信のなさから思いをストレートに言えない。そのむずキュンな感じが最後まであり、どうなる?どうなる?とあっという間に最後になった。

成瀬シリーズと同じで滋賀県が舞台となっている。

私も、自分の県を取り上げた小説を書いてみたくなった。というか、前に生徒と一緒に授業で書いてみた。

自分の住んでいるところを舞台にして、こんな魅力的な面白い小説を書いてみたい。

自分も婚活をしていた時期を思い出し、あー、こんなんだったな。となつかしく感じた。

最近、マッチングアプリで恋愛が当たり前の世の中、こうして真剣な婚活を今の人たちがしてほしいなと感じた。


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