白川静さんの辞書はおもしろい
生徒に辞書の引き方などを教えていたら、白川静さんの辞書を思い出した。私は、辞書をコレクションしている。サンキュータツオさんというお笑い芸人が辞書の本を出している。辞書を擬人化して漫画にしていた。集英社の横組みの辞書や岩波国語辞典、三省堂の新明解など買って、ときどき比べて楽しんでいる。漢和辞典では、白川さんの辞書が1番面白い。
漢字は本来の意味を知ると、怖いものが多い。生徒に、今の時期、怖い漢字の話をよくする。
すると、生徒は大喜びする。
例えば道、民、県という字など。
自分でたくさん調べて、見せてくる。
自分の名前に怖い漢字が入っていたら困るよね。
先生の漢字にも怖い意味が入っていて困ったよ。
でも、知るっていうことは楽しいよね。
そう言うと余計に知りたくなるのか、白川さんの辞書を先生見せてほしいといいます。
私はいつも持っているのですが、3年生から1年生に引っ越したため、辞書をどこかに紛失したようです。家に帰り辞書を必死で探しました。
字統という辞書が見つかりました。
まだ他にもいろいろ持っているのですが、明日この辞書を持っていって生徒に話をするつもりです。