シップがはみ出ています。
三者面談があった。
今日もたくさん喋った。
その中で、私は特に気にしてなかったけど、あとから考えたらおかしいと笑いが込み上げてきた。
一応面談なので、
お気に入りのベージュの薄いコート、ハイネックの白のふわふわのセーター、茶色のベルベットのズボンを合わせていた。
暖房が効いていたので、
途中コートを脱いだ。
母の視線が
どこか違う方を向いている。
シップが思い切りはみ出している。
お母さんは、
はみ出ていることをさりげなく言ってくれたが、私は、
「いつもシップのにおいプンプンさせています。」
と言った。
なんにも気にしない性格であることがバレてしまった。
母は、ロキソニンシップがいいですよと言ってくれた。
ほかにも、
髪を紫にしているお母さんに、
卒業式は何色にしますか?
と聞いてしまった。
全く怒られなかったが、
他の先生に言うと、びっくりされた。
爪が綺麗だとか、感じたままを言う。
変な先生だと思われるかもしれないが、会話を楽しみたいし、1人の人間として、接したいと思う。
でも、ひやひやものかもしれない。