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「心のクセ」に気づくには 読書感想文
自分の考え方は、言葉にしない限り誰にもわからないし、相手に理解されない。
だから、人それぞれ独特の考え方であっても自分では気づいてないことが多い。
この本を読むと、自分の考え方の特徴に気づくことができる。
たとえば、テストで良い点を取ったとき、どう考えるか。
私に能力があるからと考えるのを
内的帰属といいます。
テストの直前に見返した部分が出題されたからと考えるのを外的帰属といいます。
内的帰属は、出来事や行為の原因を、経験した人や行為をした人に求めます。外的帰属は、出来事や行為の原因を、その人が取り囲まれている環境に求めます。
人は、内的帰属をすることが多いのですが、様々な要素で、変わることもあります。
自分の考え方を客観的に捉えたい人が読むのに適していると思います。
すぐに自分を責めがちな人は読むと楽になるかもしれません。