今回は私が学校に行けなくなり、どんな生活をしていたかお話したいと思います。 学校に行かなくなり始め、朝起きて学校に行くという必要性がなくなったためすぐに生活リズムは狂い始めました。 元々朝が苦手だったため、学校がある日は家を出る20分前に起きて休日は昼まで寝ていました。そんなこともあり、不登校になるとお昼頃まで寝て夜中の3時頃に寝るというリズムに変化していきました。 昼まで寝ると夜の12時頃では眠気を感じなくなってしまい、そうなると次は食事の時間がズレていきまし
「私が学校に行けなくなった日2」の続きになります。 学校に行くことが憂鬱になりつつも、最初の2ヶ月ほどは登校していました。幸いにも、以前に話したことがある友人が近くの席にいたためです。 学校では基本的にその子と話すか、自習をしているかの二択になっていました。中学3年生になり受験勉強を効率的にできると、自分に言い聞かせながら。 また、中学2年生のクラスメイトも私の教室に声をかけに来てくれていました。しかし、当時の自分にとって一人でいることの恥ずかしさを感じてしまっ
「私が学校に行けなくなった日1」の続きになります。 私が中学3年生になるまでは、如何に先生に気に入られ内申をもらうかという、ある種の内申点の取り合いが当たり前の環境でした。 学校に対する不満のような感情はありましたが、仲のいい友人もおり学校生活は楽しく過ごせていました。 転機となったのは中学3年生の時のクラス替えでした。 年次が上がり、受験を強く意識するようになる学年です。一方で修学旅行などのイベントの多い3年生ということで、私もワクワクしながら新学年を迎えま
こんばんわ、元起立性調整障害の現大学生のマンボウです。今回は私が学校に行けなくなった時の経験を振り返りたいと思います。 私が学校に行けなくなったのは、中学3年に進学したての春頃でした。 私が通っていた中学校は比較的勉強のできる子が多く、高校受験に対して一年生の頃から強く意識している学校でした。 普段の会話でも内申点のことや受験のこと、成績の話をよくしていました。真面目に勉強することは当たり前で、授業中の挙手の回数やノートの綺麗さが、期末テストの点数以上に重視され
中学生の頃に起立性調整障害を発症し、現在は都内の大学に通うPN.マンボウです。 みなさんは起立性調整障害(以下、起立性)についてご存知でしょうか。最近はテレビで特集が組まれたりなど、中高生の不登校や引きこもりを語る上では外せないワードになっていると思います。世間一般の認知度はまだまだ低いとは思いますが、今これを読んでいる皆様は詳しいと思いますので、起立性についての説明は省かせていただきます(笑)。 私は中学生3年生の頃に不登校になりました。最初は何だか学校が行きたく