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眼科医が娘にオルソケラトロジーをした結果

娘は小2からオルソケラトロジー治療を3年しています。
驚くほどに、近視はほとんど進行していません。
クリニックでも150人以上に処方していますが、近視抑制効果は確実にあります。

一番近視がすすむ6歳から13歳までが導入の一番の適応です。

「お金がかかるから。」
「今はまだいいです。」

近視抑制の説明をするとよく言われる親御さんからの言葉。

近視は一度なると治すことができません。

眼科の失明につながる大きな病気は強度近視が主な原因となります。
医師は近眼が多く、オルソケラトロジーが自分のこども時代にあれば
もっと近視の進行を抑えれたのになあ~とよく言われます。

オルソケラトロジーは確定申告で医療費控除の対象となります。
こどもたちが将来少しでも困らないようにしてあげて欲しい。

これが、6年間オルソケラトロジー治療にあたった眼科医である私の感想です。


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