長濱ねる「たゆたう」
長濱ねるさんのエッセイです。
この本を読んだきっかけは、長濱さんが占い番組に出ていて、どんな方なのかもっと知りたくなったからです。
日記のように色々な日々の出来事や感情が書かれているので全体を通した感想を書くのが難しいですが、
とてもあたたかい気持ちになるようなエッセイでした。
人それぞれ抱えている生きづらさは違いますが、長濱さんの考えすぎて生きづらさに共感できる部分があって味方ができたような気がして嬉しかったです。
「もっと楽しい文章を書きたい」というようなことを言っていた部分がありましたが、私はこのようにネガティブな部分もポジティブな部分もありのままに表現していただけたことで救われた部分もありました。
そして、友達の「おーしゃん」とても素敵な関係性だと思いました。
自分を飾らずにありのままを話せる人がいることは当たり前じゃないし、大切にしようと改めて思いました。