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辻村深月「盲目的な恋と友情」
恋愛に依存した女の子と、友情に依存した女の子が主人公となって出てきます。
友情に依存しているのを描いている小説を読んだのは初めてだったので印象的でおもしろかったです。
最近小説にときめくことができなくなっていて寂しかったのですが、良い意味で癖のある本に出会えてよかったです。笑
辻村さんの本は何冊か読んだことがあるのですが、もっと読んでみたいと思いました。
「傲慢と善良」もインパクトのある物語でおすすめです!
依存って怖いなと思いつつも、誰しもがありえることではないかと思いました。
人間関係は良好に保つことができればとても良いものですが、嫉妬や依存が入ってくると厄介なものになってしまいます。
そのような人間味が表現された小説です。
気になった方はぜひ!