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子どもが吐きそうなとき、吐いたときの処理方法

胃腸炎が流行る季節がやってきました。


子どもが、吐いたときに最もこわいのは…

親も感染して親子ともにぐったりと寝込むこと!

…しかし親は寝ていられず、子どもの看護しなきゃいけないこと!


なんとしても親の感染は防ぎたい!!


そのためにはできれば、吐くときは
トイレに吐かせる。
無理なら袋の中に吐かせる。


間違ってもベッドや床などに吐かせない…
これが、もっとも大切!


でも、片付けをしない子どもは片付けの苦労と感染のリスクを知らないせいか、トイレや袋に吐くことを嫌がります。


そもそも「吐きそう」がわからない。


吐きそうとは

〇のどや胸のあたりがムカムカしたり、モヤモヤして気持ちが悪くなること

〇お腹のあたりがぐっと押される感じがすると、胃の中のものが出てくる

まずはこの2つを子どもに教えましょう。

そして、我慢せずに吐いた方が気分がすっきりすることを伝えましょう。

親はえずく様子(オエッとすること)がないかよく観察しましょう。



さらに事前にトイレや袋以外で吐いてしまうと

〇家族に感染のリスクがある
〇片付けが大変

であることも子どもに伝えましょう。


子どもは体調不良なので、あくまでも優しく…そして「協力してね」というスタンスで。


くれぐれもトイレや袋で吐けなくても怒らないで。

いつかできるようになりますから…


もし…

床やカーペットで吐いてしまったら
まず吸水シートを被せましょう!!



吸水シートは子どものおむつやペットシートなどです。

感染と嫌な匂いを同時に防ぐことができる優れものです!



おむつを卒業した場合でも、すぐに捨てずにしばらくおむつを取っておくと嘔吐したときに役立ちますよ。

吸水シートを被せている間に、吐いた子どもの看護をしましょう。


きちんと吸水シートを被せておけば、嘔吐物の片付けは子どもが落ち着いてからで大丈夫です。

吸水シートで嘔吐物を中央に集めるようにしながらすくってゴミ袋に入れましょう。
ゴミ袋の口はすぐに閉めます。


嘔吐物が飛散した床は次亜塩素酸ナトリウム(キッチンの消毒薬など)で消毒しましょう。


処理が終わったあとは、手洗いをしっかり行います。

2度洗いがおすすめです。



親がうつらないように!



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