寝ることについて子どもに教えよう!
睡眠について習ったことがありますか?
ないという人が大多数でしょう。
だって、お布団に入って目を閉じるだけで寝られるんだから。
教育なんて必要ない…。
でも、1日の1/3くらいの時間を費やす寝ることについて子どもに教えてもいいのかな…と思っています。
ただ「早く寝なさい」と言われるだけの子どもより、寝ることの大切さを知っている子どもの方が早く寝るかもしれません…。
願望ですが。
知っていれば思春期や成人してからも睡眠を大切にしようするかもしれません。
睡眠はなぜ大切なのか
一言で言うと
成長ホルモンが分泌されるから
この成長ホルモンの働きは
成長だけではないのです。
◯体=骨や筋肉、器官を成長発達させる
↑これが子どもには最も大切!
生殖器官も発達するので、思春期の子どもにも大切です
◯脳=記憶の定着や不要な記憶の抹消
↑寝ると嫌なことを忘れるのはこのおかげ
勉強の内容も長期記憶されます
◯血液=糖や脂質の分解
↑寝る人は太りにくい
◯ホルモン=免疫の力アップ
↑病気にかかりにくくなる
子どもにとっては骨や筋肉、器官を成長させることが最も重要。
では、成長ホルモンをたくさん分泌させるにはどうするか。
ただ寝るだけではだめなんです。
光 食事 時間の3つに気を付ける必要があります。
光
◯朝起きたらすぐにカーテンを開けて太陽光を浴びる
◯昼間もなるべく外で太陽光を浴びる
↑窓際で日光浴もおすすめ
◯寝る前にスマホの光は浴びない
食事
◯朝ごはんをしっかり食べる
↑親は朝ごはんを食べなくても、子どもには食べさせてあげてください
まずは、飲み物だけやフルーツだけでもよし
可能であれば、たんぱく質が有効!
時間
◯睡眠時間を確保する
↑小学生は8〜11時間の睡眠時間が必要です 特に22時から2時は分泌が盛んになるので眠っていたい!
親も子どもと一緒に早寝しましょう。
自分はショートスリパーだと思っている方の中には、慢性の睡眠不足のことが多々あります。
慢性の睡眠不足は、眠気を感じにくくするため、自覚はあまりないかもしれません。
ぜひ、大人も十分な睡眠をとって、仕事、家事、子育て、趣味のパフォーマンスがあがることを体験してみてください。