子どもがいつも口ぽかんと開けているのはなぜ?
子どもがテレビやYouTubeを見ている姿を観察してみてください。
口がぽかんと開いていませんか?
それは口呼吸しているから
口の周りの筋肉が弱くて口が閉じられないから
だそうです。
口呼吸はむし歯になりやすい
風邪をひきやすい
歯並びが悪くなる
といった悪影響があります。
改善のために以下をやってみる価値ありです。
◯硬いものを食べて口の周りの筋力をつける
子どもの好むカレーライスやハンバーグ、ラーメンなどはほとんど噛まずに食べられてしまいます。
意識してよく噛むもの、硬いものを食べるようにしましょう。
◯口を閉じ、舌を上顎に付けるよう意識する
「口を閉じなさい」と注意しても、口の筋力がないので疲れてしまいます。
さらに鼻呼吸に慣れていないので、苦しくなってしまいます。
しかし、舌を上顎に付けるように意識するだけであら不思議…口が閉じてしまう…口を開けたまま舌を上顎に付けることが難しいのです。
さらに鼻腔が開いて鼻呼吸も楽にできるのです。
みなさんもぜひやってみてください!
◯寝る時に口にテープを貼って鼻呼吸を意識する
口が開いてしまうと、いびきにも繋がりますので、口にテープを軽く縦に貼ってみてください。
朝、取れていれば口呼吸しながら寝ている証拠です。
テープは医療用のものを使いましょう。
口を閉じて寝ることで、のどの冷えや乾燥も予防するのでかぜをひきにくくなるというメリットとありますよ。
常時マスクをしていることも口呼吸の原因となるので、マスクの着用は必要時のみにするといいですね。