ラオスで魚と添い寝する#2店やってないよ、だって英語わかんないもん
手探りだからこそ、発見がある。バックパッカーの醍醐味
ハノイからメルボルンへ経由するこの想い
アジア旅行1日目
ベトナム•ハノイ
街をぶらりと歩く前。
オーストラリア・メルボルンにいるハノイ出身の上司から連絡が。
おすすめを教えてもらうと、
「エッグコーヒーは一度体験してみて」
とのこと。
彼女のおすすめのお店をとりあえずグーグルマップ頼りに歩いてみること6分。
路地を少し入ると、カフェのような人の家のような場所が。
そこにおじさんがのんびりと休憩している。
・・・・本当にここはお店なのだろうか?
私「I'm looking for a cafe that my friend recommended.」
訳:友達のおすすめカフェを探してるんですけど・・・ここ?
おじさん「・・・・?ノー、カフェ、ノー」
おや。カフェではなかったのか・・・?
もう一度メルボルンの上司に確認する。
上司:「まって、間違いなくそのおじさんだよ(笑)ベトナム語でメッセージ書くからそれをおじさんに見せて」
私:「おじさん!メルボルンからの伝言を受け取ってください!」
おじさん:「あーエッグコーヒー!はいはい、作るねー。」
秒殺。
ハノイからメルボルン、メルボルンからハノイへ。
大陸を超えた交流の末、手にしたエッグコーヒー。
卵黄を大きなミキサーにかけて泡立て、
そこにエスプレッソとコンデンスミルクを加える
ぬるく柔いプリンのようなコーヒー。
できる工程をムシムシ熱い店内で見つめる私。
30秒で完食。
上司の思い出の味。いただきました。120円也。
ごちそうさまでした。
路地の先のカオスを食す
続・メルボルンの上司のおすすめを聞いてみると
上司:「ここはおいしいクラブヌードルが食べられる場所だよ」
私:「カニ麺?とりあえず行ってみます!」
またもやグーグルマップを駆使して歩くこと8分
大きな通り沿いに細い路地に続く道がある。
・・・本当にここなのか?
とりあえず奥に進むと、そこは探していたヌードル屋さん。
想像していたローカルでディープなアジアの情景がそこにはあった。
プラスチックの椅子とテーブルは子供用ぐらい高さが低い。
とりあえず店員とおぼしきお姉さんに声をかけると、指差し案内されて着席。メニューも壁に英語表記があった。
意外にも外国人も数人いたが、大柄な外国人の方にはかなり窮屈そうであった。
とりあえず、上司にもおすすめされていたクラブヌードルを注文。
3分もたたずに料理が出てくる。
ちなみに、オーストラリアで出会ったベトナムの友人たちは、食事をする前にお店の箸を必ずティッシュで拭く。
日本には習慣がないので、なぜだと聞くと、「汚いから。拭かないことには始まらない」と。
その気持ちがよく分かった瞬間であった。
くす玉が割れた後かのようにティッシュが散乱している様を見ると、自然と箸を拭いている自分がいた。
そして、クラブヌードルというのは、”シャコヌードル”だった。
シャコってクラブなんだ。。
新たな発見をしつつ、このボリュームで120円というのも驚きである。
味は日本にはないベトナムの出汁味といった感じ。シャコの味も染みている。
おいしかったが、やはり、食事する際の衛生面は味覚に影響することを学んだ。
たまたまとなりに座った店員のお姉さんが、この薬味辛いけどおいしいよ、とジェスチャーで教えてくれた。辛うまかった。
兎にも角にも、ローカルの雰囲気を味わうという経験ができた。
おそらく自分では行くことはなかった場所であろう。
上司に感謝です。
皆さんが海外で食事するときに感じたことよかったらコメントください💬✨
今日もよい日になりますように。