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私と似た人?

本当に大した話ではないです 一時期、同僚や友人に 「○○この前あそこにいたでしょ?」 「声かけなかったけど、○○で見かけたよ」 という私の目撃情報が多発した時期がありました。 (多発と言ってもその時期は1ヶ月5件くらい別日に各々違う人に言われたくらい) ──数年間隔が開いても言われたこともあるので本当に似ている人がいるんだろうね── 目撃情報があった日や場所を告げられても、明らかに普段行かないし出掛けていない日なので、 『なんだか不気味だな。この世には自分に似た人が何人

    • 異様にお腹が空く

      3行で終わるような話しですが、小学校低学年か未就学児の時の頃。 夜中に異様にお腹が空いて目が覚めました。 その頃は2つ年上の姉と同じ布団で寝ていました。 なんだかどうしようもなくお腹が空いて仕方がなく、電気も付けずに台所に向かう。 (平屋の建物なので階段はありません) 断片的にしか覚えていませんが、 台所の電気も付けずに、炊飯器から直接しゃもじでご飯を食べていたところ、 突然灯りがつけられ 、 母に「あんた何してんの」声をかけられました。 「だってお腹が空いたんだ

      • 映写室での心霊体験談

        当時は、掛け持ちのアルバイトを抱えながら生活をしていました。 一人暮らしは何かとお金がかかるし、貯金もしたい。 リラクゼーションでは週3日、映画館では週4日の勤務を約5年間続けていました。 365日の間に休みは2~3日だけ、文字通り働き通しの生活。 これだけを見れば、大変で疲れるのでは?と心配されてしまいますが、その当時は全くの疲れ知らずでした。 というのは嘘です。 リラクゼーションの仕事は体力を使うというのもありますが、 人の疲れた身体をさわるので、精神を削りと

        • 妹が泣く

          私が小学生で、妹が5才くらいの頃の話。 姉たちから「夜中に目を覚ましたら、ちゃぶ台に女の人が正座していた」「私も見たことがある」「あの部屋で眠ると金縛りに合う」「夜、窓の隙間から誰かが覗いていた」という話をされていたので、この家はこわいという印象はずっとありました。 うちには仏壇があり、購入するきっかけとなったのが、家のことで良くないことが続き不安になった母が詳しく家の歴史を調べたそうです。 祖父母の家は大きく、蔵にはそれこそ貴重な資料や歴史的な物が保管されているような

        私と似た人?

          初めての心霊体験談

          中学3年生の頃の話です。 その年、家族で引っ越しをしましたが学区内ということもあり転校せずに済んでほっとしていました。 一つ問題なのは学校から更に遠くなったこと。 通学方法は3通り。 徒歩、バス通学、自転車通学。 バス通学と言ってもバス停から家まで歩いて15分かかる。 そしてそこまでの道のりは人通りも車もちらほらしか通らない。 そちら側は電灯はあるけれど少し工業地帯にかかっていたので住宅の灯りは少ない。 何より当時流行っていた「テケテケ」が出るという噂がある所だったの

          初めての心霊体験談

          同僚の体験談

          リラクゼーションのお店でアルバイトとして働いていたときの同僚の話。 (補足)そこは新店で、事業展開の第一歩としての2号店でした。 取締役を筆頭に私と同様に1号店から引っ張られたのは2名。 1人は店長を任される男の人。 もう1人は週3日飲みに連れたっていた年上の女の人。 私は飲めないので食べる専門でしたが、年の差はあるものの仲良くしていました。 他に新規募集に男女各々が集まり、楽しい雰囲気の中での門出でした。 問題はとにかく埃が溜まるということ。 床が黒の木目で埃が目立つ

          同僚の体験談

          金縛りって苦しい

          一人暮らしの時に金縛りにあった時のことです。 その当時、掛け持ちのバイトで週2日看護助手として派遣で病院勤めをしていた時期がありました。 そこでの人間関係はそこそこだったのですが、1人40代の女性で、訳の分からない嫌がらせをチクチクする人がいました。 毎回ではないです。 気が向いた時に思い付きでチクチクと。 一年勤め退職する時 (辞めるきっかけはその人ではないです)、その人から花束を貰いました。 けっこう大きな花束です。 正直すごく怪しいです。 プレゼント用の綺麗な

          金縛りって苦しい

          繰り返し見る夢

          本当に何でもない夢です。 一人暮らしをしていた時に何度か同じ夢を見る時期がありました。 夢の中で私はベッドで眠っている。 眠っているけど、誰かが家に入って来ようしているのがわかる。 「あ、鍵を閉めていないかもしれない。チェーンもしていない。確認しなきゃ」と思うけれど 、身体は動かない。 そうこうしていうちに誰かが玄関を開けてしまう。 真っ直ぐ廊下を歩き、ついには部屋の扉が開く。 すっと部屋に入りベッドで眠る私の所に近づいて 、立ったまま顔を覗き込まれる。 『こわい

          繰り返し見る夢

          一人暮らしでの心霊体験談

          (5つ目) この頃の私は、度重なる現象で就寝の時TVと電気を点けたままにして眠るようになっていました。 明るいままでも十分眠れるし、暗闇の方がドキドキしてしまい眠れません。 ある夜、眠っていると何かが足に体当たりしているのに目が覚めました。 最初は寝惚け眼で夢??と思っていましたが、 頭が覚醒し始めても何かが体当たりし続けます。 「何何々?」 足をバタバタしても体当たりは治まらず、目が慣れないまま逃げるように掛け布団ごとベッドから転げ落ちました。 それでも追いかけ

          一人暮らしでの心霊体験談

          一人暮らしでの心霊体験談②

          (4つ目) 前回の心霊体験以降、時系列は覚えていませんが、その後も形を変えた不思議な体験をしました。 休日の朝、簡単に家事を終わらせた後彼氏とのデートの約束があったので、シャワーを浴びて出掛ける準備に取りかかりました。 TVを見ながら化粧をしていると、ふいに洗面所の蛇口から水が勢い良く流れている音に気付きました。 因みにここの賃貸はユニットバスで、洗面所の蛇口からは熱湯と水が出てくる仕組みになっており、洗面台は浴槽と半分跨ぐようになっている。 シャワーを浴びる時はシャ

          一人暮らしでの心霊体験談②

          白いワンピースの幽霊

          初めて一人暮らしをした時の心霊体験談です。 家賃も安く駅から徒歩5分。手狭で古めかしい建物でしたが鉄筋コンクリートで日当たりも好いことから一件目の物件で即決。 その部屋で起こった事象は一度ではなく数度、形を変えて私の身に降りかかりました。 霊感があるわけではないです。 過去に不思議な体験をしたのは一度のみ。 それは又いつか機会があれば書いていこうかと思います。 (1つ目) 引っ越しを終えて1週間過ぎた晴天の昼間。 部屋の掃除を終え、「少し横になるか」と枕とは反対側へ頭

          白いワンピースの幽霊