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「バナナ🍌型」雇用制度とは

私は外資系企業における「4月一括新卒採用」の経験があります。
すると「おや、意外ですね」と思われた方もいるかもしれません。

そう一般的に外資系企業ではいわゆる「メンバーシップ型」雇用制度をとらないはずなのに、せいぜいインターンシップでの経験しかない新卒者を一括採用するのは「ジョブ型」に矛盾していルるのでは、という疑問が生まれまr。

その意味において、私自身すでに35年も前からある意味「ハイブリッド型」雇用制度を実践していた事実に気づきます。

日本における外資系企業社数というのは、今でも1%にも満たないニッチなものです。ですから普通に考えれば、ブランド力を持つ学校の卒業生(東大とか京大がいい例です)であればあるほど日系企業、それも大手の教育ならびに福利厚生制度が充実している企業へ就職するのは自然な流れだと考えられます。

それにもかかわらずその当時も、さらに輪をかけて今では「最初から外資系を志望する学生」、とりわけ前述したようなブランド生が実は少なからず存在します。それは一体なぜなのでしょう?(このつづきは本書↓で)

◎ベストセラー『「クビ!」論。』で 1000人以上をクビにした経験を綴った著者。 その後、自らも幾度もの「クビ!」と転職を経験し、ついに定年に…… そして66歳、たどりついた境地とは!? 理想とはほど遠い年金支給額。人は定年を迎えた日から無価値になるのか!? 冷酷な現実を前に達した結論が、 「いっそ定年なんかしなければいいのだ。この先ずっと価値を提供し、 対価をもらい続ければいい、それも高く。でもどうしたら?」。 30代、40代のサラリーパーソンが 今後否応なく直面する「ジョブ型」雇用において、 考えておきたい「ジョブ型定年」と前後のライフプラン。 それまでに直面するであろう転職や給与、そして「クビ!」まで、 人事のプロである著者が余すところなく解説。 「ジョブ型」キャリアを「○金(まるきん)」で終わらせるための一冊です。ぜひお近くの書店でお手に取ってご覧ください。

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