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今日は1年ぶりの眼科検診に行ってきました。 実は以前私は「黄斑前膜手術」というもの受けて入院した経験があり、その後の術後経過診察というのが今日の目的でした。 ちなみにこの手術がなぜ必要だったのかというと、今から8年ほど前に私の右目の網膜に突然裂傷ができてしまい、そこから出血したことがあるのです。その時の血が澱のように私の右目の奥底に溜まり、そのせいで「東京タワーが曲がって見えるようになったから」、と言うのが長い話を短くした理由となります。 記憶されている方もおられるかも
高橋さんの非サラリーマンの目から見た日本の定年制度に対する洞察は素晴らしいものでした。また自分自身「趣味がないという趣味を持つ」者として、高橋さんの持つ優しさに救われた者でした。心からご冥福をお祈り申し上げます。
こう聞いてビックリしたあなた、 年金生活者は「労働者だった」のか?または「著者は組合活動家だったのか?」もしくは「我が意を得た!」と思い始めたあなただけに、私からの提案が以下のものです。 私が65歳で定年を迎えたばかりのことです。自宅から渋谷まで、いつもの「買い出し都バス旅」をのんびりと楽しんでいた時のことです、「それ」を目撃したのは。 その日はちょうどメーデー、そう「労働者のお祭り」の日(5月1日)のことでした。 『労働者たちが集まり、権利を主張する日として、ヨーロッ
あんまり難しい話ばかりしてもつまらないので今日はそんな写真を中心に、最後に定番の本の紹介も添えて、でいかがでしょう?お楽しみください。
ちなみにこの「4:6」の比率は「金持ちと貧乏人の比率」、しかも今の日本での実情を表したものです。 この「比率」とは、総務省統計局の「家計調査」における「70歳代の二人以上世帯における貯蓄額割合」から算出したもので、その内容は以下のようなものです。 ・2000万円以上は約12万世帯(6.8%) ・2500万円以上で約12万世帯(6.5%) ・3000万円以上が約15万世帯(8.3%) ・4000万円以上で、あとは「天井知らず」な世帯が約35万世帯(19.1%)
京都かいらし堂(www.kairashido.kyoto)にはそれこそ売るほど沢山のおさるさんがいますが、この子は初代のベイビーリン(ちなみに「リン」とはタイ語のling、つまりお猿さんのことです)の一人で、よくこんな格好で京都の街並みを散策していました。 ちなみにこの子は双子の弟の方で、お兄ちゃんもいまして、これがキャラクターの設定としては「いつまでたっても永観堂幼稚園を卒園できない」という不登園児の役割を演じている弟おもいの優しい京都のおさるさんです。 このあたりの詳
ハロウィンが終わると次のイベントはクリスマス。 そこから間をおかず今度はお正月が来て、晴れてみなさんもう一つ歳を重ねることになります。 「そうだ京都に行こう」と桜と紅葉の季節には必ずカメラ持参で上京していたのに、今年はなぜか足が向かない。理由はひとえにインバウンドで激混みのバスを見てしまったせいもあるけど、何せホテル代が高い。 それでも円安の影響をもろに被った海外に比べればまだマシか……そんな「あれ無理、これも無理」と躊躇っているうちに、どんどん歳を重ねてしまって「旬な時
ネトフリで『エミリー、パリへ行く』を観ていると、素敵なパリの光景もさることながら、とても気になったフレーズがあって、それがタイトルに引用したこれです。 「どこに行ってもアメリカファースト」を貫く主人公のエミリーに対して、京都の姉妹都市であるパリならではのイケズな返しが興味深いこの作品、その中でも秀逸なのが冒頭のセリフです。 「君たちアメリカ人は仕事をするために生きるタイプかもしれないけど、ボクたちフランス人は生きるために(やむを得ず)仕事をするんだ」と言い放つ同僚のそのセ
今年になって知人が「新入社員がすぐに辞めるのよ」といって嘆いていたので、その理由を聞いてみて「納得した」ことがあった。ちなみにその理由とは、 もっと「キラキラした仕事」がしたいので辞めます、とのこと。で、それを聞いた知人は「そんなにすぐにキラキラした仕事なんか就けるわけないじゃない。これから色々経験してから、それから……と言うもの。 このアドバイスをしたい気持ちは昭和生まれの私にはよく分かりますが、「ジョブ型」的には全く意味を持ちません。むしろ今オファーされた仕事に「キラ
いま日本ではエフォートレスな「ジョブ型」が主流になっている。 職場を見渡せば「抜け感」満載の上司に、「こなれ感」漂う部下たちが織りなす「お気楽」な雰囲気が、いかにも日本式の「ジョブ型」と言える。 その気合が入りすぎていないように見える仕事ぶり、決して気取らず偉ぶらルコとのない、一見すると大雑把なようでいて、ちゃんと締めるとこは締めている、そんなゆったり、まったりとした職場に漂う空気感が特徴と言える。 もうスーツなんていらない。もちろん革靴だって履かない。Tシャツにスウェ
労働政策研究・研修機構労働政策研究所長の濱口桂一郎氏が、『新しい労働社会―雇用システムの再構築へ』(岩波新書)という著書の中で、「ジョブ型」雇用制度とは詳細な職務記述書に基づく雇用制度を指すと述べておられます。 言い換えれば「ここに書いてある仕事をしていただく前提としてあなたを雇います」と言う訳ですから、例えばその「仕事」(ポジション)そのものがなんらかの理由で、たとえば消滅してしまった場合(例・企業の合併やリストラ等)には、「その時を待っていました」とばかりに、次のような
「老いる」「歳をとる」というのは、一体どういうことなのでしょうか? 定年から老後へと向かう私にとって、その定義はハッキリとしておきたいと 思っているのですが、ずっと先の未来に老後を迎える「老前世代」の皆さんも、この機会に一緒に考えてみませんか? そんなことを考えていたある日、偶然に興味深い本に出会ったのでした。 『自分に見捨てられ、言葉に見捨てられ、世間から見捨てられるというのが、老いの特性です』 そんなかなり絶望的な定義を私に授けてくれたのは、池内紀さんの『すごいト
今日は最近特に気になったことをいくつか、徒然なるままに…。 (ま、そんなno+eな日もあってもいいかなと) 「どうして男性はこちらから話しかけられるのを待つ人間が多いのか?」 いや実は最近私n=2キャリア塾に参加する機会があったのですが、そこでの観察と自分の体験から「男性は男性だけでかたまる」「男性は自分から話しかける人が極めて少ない(っていうかいない)」「でもこっちから(私のことです)話しかけられると嬉しそうに喋り始める人がほとんど(っていうか全員)」「でも彼らからこち
さて、ここで私から「あなた」へ一つ質問があります。それは、 1. もしもあなたが、いま「定年」したばかりなだとしたら、何が一番問題ですか?2. それがもし「お金が問題」(足らない)だとしたら、一体「いくら足らない」のですか? 3. もし「明日にでも足りることが分かっている」と仮定したら、そのあなたの問題は全て解決しますか? さあ「あなた」は、これら三つの「わたし」からの質問に対して、なんて答えられるでしょうか? もちろん「お金」が問題なのですから、それが充足されるなら幸
常々「お金は大事だけど、その他に大切なものがある」と考えている人にしてみれば、その「その他」を「お金と一緒に」充足するように行動しないと、この先どんなに「その他リッチ」になったところでおそらく満足することができないでしょう。 ちなみに、みなさんよくご存知の『DIE WITH ZERO』の著者であるビルさんが、次のように述べていたのが印象的です。 ”明確な「目標設定」は収入が少ない、散財しがちなどの理由でリタイア生活への資産が十分にない人にとっては有益だろう” ”なぜなら
ちなみに私自身の絶対価値観に一つに「愛」(博愛)があります。 しかもこれ、ある日突然「他人の自分の目からから見てもあなたはそれが大切な価値観に見える」と指摘され「びっくりした」のと同時に「チョッピリ嬉しかった」ことを覚えています。 この時の私のように、皆さんも自己判断の価値観と他人から見た評価が一致すると、軽い驚きとともに喜びも感じることでしょう。 ちなみに一言で「愛」と言っても、様々な愛の形があります。ある人にとっての愛とは「性愛」かもしれませんし、「いや愛とは見返り