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ぬま大学第10期第一日目の第二部開催! 皆で創り上げるぬま大学の神髄を体感する|イベントレポート

2024年6月3日。月曜日。5月26日にぬま大学第10期の第一日目が行われた1週間後、第一日目の続きが行われると聞き、仕事を切り上げて気仙沼市に向かった。などと書くとあたかもオーディエンスのような他人事めいた装いに見えるが、当の筆者もぬま大学第10期の参加者である。


皆で創り上げるぬま大学を感じられる第10期の一日目第二部

先日伝えたぬま大学第10期の第一日目では、都合上遅れての参加となった者や当日参加できなかった者が何名かいた。それ自体は大きな問題でなかったと思われるが、何せ第一日目に行われたのはオリエンテーションと参加者同士の顔合わせやお互いのバックボーンを知ることで相互理解を深める活動である。

その時間を共有できないまま第二日目を迎えてしまうと、何のこっちゃか分からないのみならず、全く知らない人々と時間を過ごすことになってしまう。先に共有したnoteでも触れた通り、ぬま大学は参加者全員が一緒に場を創り上げていくことを大切にしている。

となると、未知との遭遇が続く状況は本懐を損ねる状態であり、好ましい状態ではない。そんなわけで、第一日目の続きとして企画されたのが、当日最初からの参加が叶わなかった者を集めて、第一日目のショートバージョンを行う時間であった。ぬま大学第10期生であれば、誰でも参加可能と周知されたため、筆者も参加したというのが事の顛末である。

ぬま大学第10期の一日目第二部でぬま大生を更に知る

仕事を切り上げて気仙沼市に到着後、夕食を取るべくくるくる喫茶うつみへと向かった。

平日夕方にぬま大学のために気仙沼市を訪れ、くるくる喫茶うつみで食事を取るのは、4月の説明会のときと全く同じである。違うのは、ぬま大生として訪れているかどうかだろうか。それと前回は晴れていたが、今回は雨が降っていたことである。もっとも細かな違いを挙げようとすればいくらでも挙げられるだろう。食事は取ったが写真を撮り忘れたのは痛恨だった。

ヒト通りある人生色を人生グラフを通じて知る

ぬま大学を運営している合同会社Colereの事務所に入ると、職員が2名とぬま大生1名の姿があった。1名オンラインでの参加となるため、筆者を含めて計5名での会となる。前回に比べると小規模であるが、その分距離感の近さが感じられた。事務所内での開催となるため、物理的な距離も近いが、そういう話ではない。

和気藹々と会話を交わし、朗らかな雰囲気の中、ぬま大学第10期第一日目の二部が始まった。前回同様、各々の自己紹介から始まり、オリエンテーションが続く。オリエンテーションでは、ぬま大学の説明やOBの紹介、大谷地区の説明などが行われる。

その後、人生グラフを用いて、ぬま大生2名のバックボーンを伺い、お互いに興味が湧いた点について質問し合い、相互理解を深めた。人生グラフ一つ取っても描き方や書く内容に各々のスタイルが反映され、質問と回答が交わされるごとに気付きや発見が現れる。人間の面白みや深みを感じられる時間となる。

前回行ったときもそうだったが、とても新鮮な時間であった。ヒト通りの人生や考え、想いがあることを強く考えさせられる。具体的な内容には触れていないためイメージを共有するのは難しいと思われるが、あくまで筆者個人の感想を一方的に伝えるのであれば、とても魅力的な時間だった。

最後に今後の進め方や6月の後半に行われるフィールドワークの説明を受け、この日は解散となった。次回はぬま大生一人一人を担当するコーディネーターが発表される。誰が誰を担当することになるのか、今から興味が尽きない。なお、先日行われた第一日目の様子は、公式ウェブサイトでレポートが上げられている。ぜひ読んで頂きたい。


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