見出し画像

hitakami jewelry|再生を歩む釜石大観音仲見世通りで出会える温もりのある宝飾品店

商店街の再生が叫ばれて久しい。製鉄、ラグビーの街で知られる岩手県釜石市では、ランドマークとなっている釜石大観音のお膝元である釜石大観音仲見世通りが再生への道を歩んでいる。昨年には、16歳の少女とその母親が創業することが話題になった。

そんな釜石大観音仲見世通りで2年ほど前からジュエリー(宝飾品)関連事業を展開している店がある。今回は、廃墟のようになってしまった釜石大観音仲見世通りで、ジュエリー販売・修復事業を行っている店舗「hitakami jewelry」を紹介しようと思う。


※ふるさと納税の広告です。ぜひ購入して地方を応援しましょう!


hitakami jewelry|釜石大観音仲見世通りで出会える心温まる宝飾品店

釜石大観音仲見世通りでジュエリー(宝飾品)の販売・修復を展開している「hitakami jewelry」は、宝飾品の製造・販売で名の知られた企業で10年もの間技術者として研鑽を積んだ地元出身の女性が運営している宝飾店だ。店舗は、先述の16歳の少女とその母親が創業した「crush on / たすいち屋」の隣にある、「co-ba Kamaishi」の建物を使って営業している。

crush on / たすいち屋の建物
hitakami jewelry
co-ba kamaishi の店先で営業している
手軽に購入できる指輪やネックレスなどの宝飾品が販売されている
宝飾品修理に加えてオーダーメイドも受け付けている

「hitakami juelry」は、主に土曜日・日曜日に釜石大観音仲見世通りで営業しており、気軽に買える価格帯からほんのりと高額な価格帯までの宝飾品を販売している。オーダーメイドを扱っている他、宝飾品の修理も提供している。宝飾品の修理などは店頭の他、Instagramでも受け付けているそうだ。

この日は、店主と歓談しながら、これまで10年以上にわたってジュエリー製造・販売をしている企業に勤めてきた技術者から見たジュエリーに関する分かりやすい説明や釜石大観音仲見世通りの普段の様子などを窺った。釜石大観音仲見世通りでは、猫を多く見られるらしく、猫と過ごす商店街の日常についての話も楽しく、時間の経つのが早く感じられた。

宝飾品を買うのは、ほんの少しだけ勇気がいる。高額なものになればなるほど、必要な勇気は大きくなる。「hitakami juelry」の店主との歓談から感じられた温かみのある雰囲気は、宝飾品を買うのに勇気なんて必要ないと思わせてくれた。もちろんそれは、長年宝飾品の仕事を続けて培った知識に裏付けられた説明の力もある。

『この人になら』

店主の持つ確かな知識、そして穏やかな人柄には、そんな気持ちにさせる力があるようにも感じられる。自分が持っている大切な宝飾品の修理を依頼するとき、誰もが信頼できる人に任せたいと思うはずだ。修理したいと思うほどの宝飾品には、必ず想いや記憶といったかけがえのない背景が眠っている。それほど大切な存在を預ける相手は、誰だって慎重に選ぶに違いない。

「hitakami juelry」には、そんな大切な存在を預けても良い。修理を託しても良いと思わせる信頼が感じられる。釜石大観音仲見世通りを訪れる機会を持つ人は少ないかもしれない。もしも訪れる機会があったら、ぜひ一度立ち寄って、温かみの感じられる店主、そして宝飾品たちと出会って欲しい。


ぜひフォローをお願いいたします。

以下はふるさと納税の広告です。ぜひ購入して地方を応援しましょう!



いいなと思ったら応援しよう!

気仙沼の掲示板|地方の暮らし記録
皆様のサポートのお陰で運営を続けられております。今後もぜひサポートをいただけますようお願い申し上げます。

この記事が参加している募集