レビー小体型認知症/パーキンソン病とアルツハイマー型認知症の併発診断された後、約1ヶ月半の母の様子と私の取り組みのまとめ
気がつくと母がレビー小体型認知症とアルツハイマー認知症の併発診断されてから約1ヶ月半が経とうとしています。その間の母の様子と、私の取り組みについてまとめたいと思います。
母の調子ですが、診断前と比べると劇的に良くなっています。一時は、階段昇り降りがある戸建てに住むのも無理なのではないか?というくらいパーキンソン症状が悪化していましたが、薬を飲み始めて今では、歩くときにも不自由さがなく、ほとんど気にならないくらいお散歩にも行けています。
認知機能も薬を始めてから2週間程度で、頭がスッキリしたようで、冗談などの話題についていけることもあるようになりました。忘れてしまったりすることも結構ありますが、本人の表情も明るくなりました。
薬は、2/10に診断されたときに、以下の3種類が処方されました。
◎ドパコール(朝のみ)1/4錠
◎リバスチグミン(1日1回)
◎抑肝散(夜のみ)
保険適用2割負担で、診察代とお薬代を合わせて2500円弱。これで、3週間分です。そして、このお薬を飲み始めた後3週間で、母の調子が劇的に変わっていきます。
まず、体全体筋肉のこわばりが少なくなっていき、顔の表情が明るくなる。筋肉の緊張が少ないので、体を動かすのが楽なため、色んな事に積極的になる。筋肉の緊張によって起こっていた「痛み」がないので、体の不調になる不安がなくなる。
母は、これまで「いつまで生きれるかわからない。」なんて言っていたことが嘘のように、みるみる元気になりました。
ただ、薬を飲み始めてから5日後あたりに、風邪症状があり家に籠もり安静にしなければいけないのことが起こり、調子が悪いときもありました。同時に、息子の胃腸炎が発生、母も体調を崩して体がこわばってしまいましたが、その後整体でほぐしてもらったりすると、調子がすぐ戻るのです。
体の調子が良くなると、気持ちも楽になり、より生活の質が上がるようです。 地域包括支援センターの方が、介護申請のためにいらっしゃった日には、沢山お話しをして、その後、疲れて気がつくと寝てしまったり、やはり、疲れやすいところは見受けられますが、母がやってきた11月中旬の頃と比べると雲泥の差です。
調子が良いことは素晴らしいのですが、また、これまでの想定よりも母の状態が変わったので、母のこれからの生活について考えていたことを、再度見直しをしなければいけないようで。
デイケアの見学に行っても「あんなヨボヨボとは一緒にすごせない。」とか、意志もはっきりしてきますよね。まぁ、私が、風邪で寝込んだあとの体がこわばってしまった状態で、地域包括支援センターの人に『リハビリをやるデイケアをお願いします。』と頼んだのが、良くないのですが。。。
そのあと、反省した私はデイケアは、母が一人ではできない『入浴』のものを見学しました。そこは、ジェットバスもあるので、母も大喜び。入浴前後にお茶タイムもあり、なかなか良さそうでした。
私が4月に仕事復帰することで、母の毎日のお昼の時間をどう過ごすのか問題が発生するため、デイケアはできれば、復帰するために決めたい。というのが正直なところです。しかし、毎回、デイケアの見学に行くというのも、なかなか伝えるタイミングが難しく、前日になってしまう。(だいたい、予定は忘れてしまうのでしょうがないですが、伝えれないのは、私の気持ちの問題) 本当は、いくつか見学したいのですが、最初のデイケアの見学中に『私のことは放っておいてほしい』と言われたダメージが、強くて、なかなか進まず。。。
しかし、一昨日、介護認定の調査がありました。体調は、薬が効いているので万全。体のこわばりもなかったです。しかし、認知機能や、生活周辺の自立というところでは、母は『全部娘にやってもらってる』と正直に伝えてくれたので、適切な評価になると良いのですが。。。
終わってみて、やはり、もう少し私の準備をしておけばと思いました。
まず、調査内容は、ここで確認できることを、終わった後に発見。
地域包括支援センターの方が申請したときに『本人とは別のところで、家族のヒアリングをする』という、チェックが入っていたので、調査員の方とは、帰り際に別途話をしたのですが、後で思うと、違った表現をすればよかった。と思うことが多かったです。
例えば『作り話をしますか?』などは、日常で娘ちゃんの話をするときは、作り話は殆どないのですが、外出したりしたときや、夫と話すときは結構『そんなことないでしょう』と思うことがたまにありました。例えば、オーロラの番組をみたら『オーロラを見に行ったことがある。寒くて、みにいったみんなで方を寄せ合って寒かったわ〜』などです。私は『結構寒いところでしか見えないからね〜。違うんじゃない?』とは言ったりして、流してしまうので、気にもとめていませんでしたが、調査員の方に『どれくらいの頻度ですか?』と聞かれ『2週間に一度くらい』と答えたのですが、たぶん、話題をふれば、1週間に一度くらいはあったかもしれません。そして、夫とも母は話すので、夫にもちゃんと事前に情報収集しておけばよかった〜。他にも、直前のことは、覚えてますか?など、最近、母との生活に慣れて、少しおかしいな。ということも『流す』技術を習得してしまったばかりに、もう少し気に留めてちゃんと調査されることができたのでは?と思っています。
終わったことはしょうがないので、結果の通知を待ちますが、やはり申請が多いので、1ヶ月程度はかかるかもしれない。とのこと。
帰り際に『母が一人暮らしをしたいというのと、働きたいともいっている。』と言うことを伝えると『地域包括支援センターの方やケアマネさんに相談するといいですよ』と教えてくださいました。
こうやって、調査されると、自分のしていること『食事の管理、おくすりの管理、お金の管理、体調管理、体を洗う補助』などを、客観的に見れていいなぁ、なんて思いました。結構やってること多いな。別に評価されたわけではないですけど、改めて、認識する感じで。
ここ数週間、母に関するやってきたことと、保育園準備や対応がの疲れがどっと出てきていて、やる気もでなかったので、その中でも、この介護認定調査は、1つの区切りだった気がします。
今日は、診断されてから2回目の通院です。薬が効いているで、たぶん、次回から4週間毎になると思います。
無理せずに、進んでいきます!
白内障手術をしたり、色々体も整えて、残りの人生を豊かに過ごしてほしいです。しかし、決めることが多いなぁ~
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