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お金に余裕なんて作らなくていいと言うおかんの話。

うちの母は先輩経営者だ。

酸いも甘いも知っている経営者歴40年以上のベテランだ。

僕が経営者を始めた時「得した」と感じたのはまさに身近に母がいたことで間違い無いだろう。

商工会を紹介してくれたのも母だし、銀行を繋いでくれたのも母だった。

そして借り入れを進めてきたのも母だし、お金がなくてヒィヒィ言ってる時にニヤニヤしながら「な?苦しいやろう?」と言ってきたのも母だ。

僕は母を経営者としてとても尊敬している。

そして深い愛情を持って息子を崖から突き落とし、語るのではなく「経験させる」をまさに実行しているから、本当に自分の人生の師と思っている。

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高専中退、芸能界で俳優、演出家、舞台脚本家として活動後オーストラリアでのワーキングホリデーを経て帰国後家業である縫製業の衰退に衝撃を受ける…

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