231122-29 4年ぶりの海外遠征@北ドイツ一人旅その2・航空券
漠然と「11月にドイツへ行く」と決めたものの、具体的に航空券やらなんやらの旅のパーツはおろか、日数についても、なかなか最終決定できませんでした。4年間の海外旅行ブランクですっかり、判断力が鈍っています。
そもそも、コロナ禍の制限が撤廃されてからも、なかなか渡航に踏み切れなかった理由は幾つかあって。
・1「航空運賃の高騰」
元々航空運賃の安い冬場を狙って年1の追っかけ遠征を続けてきた身として、エコノミーでは10万円台前半、あわよくば10万円を切る価格が自分の中での「適正価格」であるが故、コロナ禍以降の航空運賃を調べるにつけ「・・・・・むり」
エコノミーで20万前後だなんて!!!
コロナ禍直前のアテネ行きのときなんて、某中東系の格安ビジネスクラスで25万だったのに!!
しかし今年の8月ごろから、航空会社を選べば15万前後でなんとか飛べそうなところも出てきたりとかで、だいぶコッチに近づいてきた感じ。
また、ソウル発券などで工夫することも可能かな・・・とも思ったりして。
(同じ経路を東京ないしは関空発と、ソウル発で比べると数万円の差があったりします。関空ーソウルをPeachなどのLCCで取れば、かなりお得感がある気が。近い将来、試してみたいです)
・2「飛行時間が長くなった」
ロシアVSウクライナ紛争により、ロシア上空が飛べないという条件がついたゆえ、ヨーロッパへの北回り飛行時間は約12時間→北極圏回りの15時間弱へ。
(ヨーロッパから日本へは11時間→12時間)
また最近は、イスラエルのパレスチナ侵攻により、南回りもヒヤヒヤなケースもあったり。。。
航空運賃は高いわ、飛行時間は長くなるわ(おまけに円安)では、行って大丈夫よ!的要素が見当たらない。。。
頭を抱えていたところに
「んーーークレジットカードのマイルがぼちぼち溜まっているかも!」と思い当たりました。
これまでにも何度か遠征の手助けとなった、米系デルタ航空の「スカイマイル」がそこそこ溜まっていました。
いっときは検索しても、ヨーロッパ便は空きがありませんでしたが、9月下旬頃から真剣に探しはじめた頃には、ポツポツと引っかかって来るものもありました。
結果的に、スカイマイル130000マイルを使って
「片道ビジネス、片道エコノミー」
という、スカイマイルのパートナーであるエールフランスのマイレージチケットをゲット。
行きはビジネス、帰りはエコノミー。本当は逆の方がいいんだけど、今は行きの方が時間がかかるので、この選択も十分ありだと思います。
米系マイレージのメリットは、燃料サーチャージがかからないこと!
なのでこのサーチャージ高騰の時期にも
・発券手数料
・座席指定料
のみで発券できてしまうので、溜めていてラッキーだったと思います。
デルタをはじめ米系航空会社のマイルは改悪を重ねているとはいえ、ゆるゆる溜めていると、ここぞ!というときに使えますね。