飲食店を考える

飲食店でしか働いたことがない
高校生の時のバイトも焼肉屋とおばんざい屋
専門学校の時は居酒屋
卒業してフリーターの時は珈琲屋とカフェとカフェと居酒屋で掛け持ち
今書いてて思ったけどフリーターって久しぶりに聞いたなぁ
この頃は道端で勝手にやってるおでん屋とかも手伝ったりしていた
そしてなんやかんややって飲食店を始める
生粋の飲食店馬鹿
そんな飲食店人間から言わせてもらうが
飲食店は最高だ
働くのも、行くのも、常連になるのも、楽しい
一個でもいいから、行きつけの店を持つといいと思う
店側も常連客のことは本当に大事にする
明らかに贔屓する
メニューを1人の客を思って考えたりもする
あの人が来るかもしれないからと無理したりもする

そして勝手な客は勝手だ
ちゃんとやってても「こないだ来たけど休みだった。」と言う
定休日だろバカヤロー
満席なんですよぉと言うと「何分で空きます？」と言う
わかんねーよバカヤロー　
店をやめたら「流行ってなかったもんねぇ。あれがダメだったんだよぉ。」と噂する
ちげーよちげーよ、夢があんだよ次の夢が！
始めたものをやめれる勇気知らねえだろバカヤロー

でも飲食店は最高だ
来てくれる人たちには感謝している
美味しいご飯を食べてもらいたい
朝ごはんを食べて1日頑張ってほしい
昼ごはんを食べて午後も頑張ってほしい
夜ごはんを楽しみに頑張ってほしい
週末呑みに行くのを待ち遠しく思ってほしい

飲食店は電気をつけて明るくちゃんとやっている

りえ