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ベトナムで病気になっても大丈夫!病院と保険適用の話(2/2)

VACANCEという会社で、COOをしている野崎です。2024年2月に、ホーチミンに引っ越してきました🇻🇳
このnoteでは、ベトナムでのビジネスの話からプライベートな話まで、色々発信していきます。

今回は、前回に続いて、ベトナムの病院と保険適用の話です。

前回の記事はこちら

ベトナムでの初受診

さて、いよいよベトナムのドクターと初対面です。
ドキドキしながら部屋に入ると・・・

なんと日本人の先生。
とても丁寧に診察していただいたのですが、

「念の為インフルエンザの検査しますね」
にびっくり。
勝手に高温多湿のベトナムではインフルエンザウイルスは生きられないものだと思っていましたが、かかる方が結構いるそう。

結果的に、娘は見事にインフルエンザ陽性(インフルエンザB型)
私はただの胃腸炎と診断。

緊張しましたが、丁寧に対応いただいたのでとても安心して初めての診察を終えることができました。
ちなみに娘もぐずることなく、無事終了。

お薬処方、支払いへ

診察を終え、待合いスペースで待っていると、すぐに名前を呼ばれその場でお薬を処方してもらえました。
日本と違って調剤薬局に行って処方してもらう手間がないのでうれしいですね。

ちなみに支払金額は
・診断料2人分
・検査費2人分
・薬代2人分
で、約710万VND=4万円強(日本と同じような金額感)

キャッシュレスサービス利用者はこれにて終了。
後日保険金請求の方は窓口で支払いが必要ですが、各種クレジットカードが使えるので便利です。

ベトナムのクリニックはむしろ日本より便利かも?

初めてだらけで不安でしたが、結果的には

・全て日本語対応(ドクターは日本人、スタッフにはベトナム人もいますがみんな日本語を話されていました。ちなみに患者は全て日本人でした。)
・すぐ予約が取れる
・待たない
・クレカが使える

ということで、むしろ日本より便利かも?と思わせるようなシステムでした。
ちなみに、病院についてから薬を処方してもらうまででトータル40分くらいしかかかりませんでした。
病院は時間がかかるのがつらいですが、すごいスピード感で終わることができてさらに嬉しい驚きでした。

ベトナムで日本語対応の病院

ご参考までに、私が行ったLOTUS CLINICはホーチミンとハノイにクリニックがあり、
診療時間は月曜〜金曜が9:00〜12:30、14:00〜18:00
土曜が9:00〜13:00
と日本と同じような時間帯で予約可能です。

また他にも日本語対応の病院として

VINMEC
大手不動産開発のビングループ社傘下の国際病院チェーン。ベトナム資本ながら近代的かつ最先端の医療設備が充実。
富裕層ベトナム人と外国人向けの医療機関として、ホーチミン市、ダナン市、ハノイ市に合計6箇所のグループ病院を展開しています。

FV Hospital
2003年にフランス人医師グループがベトナムで”世界基準の医療を提供する”理念の元に設立した私立病院。
常駐日本人医師こそいませんが、駐在員家族が多い7区の日本人学校周辺エリアに位置し、市内随一の規模で近代的な医療施設、外資系病院の中で割安な治療費、各種保険キャッシュレス対応、常駐の日本語専門の医療通訳(ベトナム人)など理由で、現地の日本人に支持されています。

などがあります。
これらはまだ行ったことがないですが、機会があれば行ってみてまた記事化したいと思います。

ちなみに、さらに病気に備えておきたい!という方はWellBeという緊急時に対応してくれる医療サポートサービスに加入しておくことをおすすめします。
こちらに加入しておくと、病院の手配や手配後に通訳の方が病院に来てくれるなど、手厚いサービスを受けることができます。
ホーチミンの場合、夜中などの緊急時もそうですが、先に治療の保証金や治療費を前払いしないと治療してくれないケースもあるので、加入しておくと安心です。

ということで、ベトナムで生活してみたい、ビジネスがしてみたい、病院なども含めて現地視察をコーディネートしてほしい!という方がいれば、VACANCEにお気軽にお問い合わせください!
ではまた次回!Hẹn gặp lại


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