【言語化】モヤモヤしながらの発信をやめたい方へ。
心理士12年目、自分の「すき!」でビジネスをしている人を応援する言語化心理士のusagiです。
私には2歳と6歳の息子たちがいます。
見てると、子どもってすごいんですよね。
何がすごいかというと、気持ちの切り替え力!
特に2歳の息子は、さっきまでひっくり返って大泣きしてたのに、
兄の「一緒に遊ぼう!」という誘うと、次の瞬間には、ケロッと。笑顔でついていく。
今回の記事ではそんな子供たちの様子から感じた
『モヤモヤしながらの発信から脱却するためのヒント』をお届けします。
▶何となく発信しているけど、モヤモヤする方、スッキリ感がない方
▶発信しようと思っても、悩んでなかなか書き進められない方
におすすめです。
・発信している時のモヤモヤの正体とは?
まず、発信した時に出てくる”モヤモヤ”とした感覚。
あなたは、それが何だと思いますか?
それはね…
”消化不良の感情”
と私は思っています。
子どもたちの様子を見ていると、
その場で全力で泣き叫び、そして、面白い時は全力でお腹を抱えて笑っている。悲しい時は、人や物にあたることもあれば、うれしい時は全身で飛び上がりながら喜んでいる。
いつでも全力でその場で出てきた感情のままに、外に出している!
でも、年を重ねるにつれてどうでしょうか?る
2歳の息子に比べて、6歳の息子の様子を見ると、
「本当は~したいけど、○○だからダメだし…」と我慢するようになってモヤモヤ感を感じているな~と思うことがあります。
とても自然なことですが、年を重ねると”理性”が育ってくる。
だから、感情、心のままではなく頭で考え始める。
感じたこと、考えたことに”検閲”や”評価”を入れて、良い悪いを考えて、自分の中で葛藤し始めたりする。
そう、頭でっかちになるんです。
特に大人の仕事、ビジネスの場面では、
合理性、効率、結果、理論的なものが求められるので、頭でっかちにならざる負えない。
そんな状態で、何か発信しようとすると
自分の感情(=心)は置き去りにして、頭で考えたキレイなもの、まとまったものを出そうとするんですね。
それを続けることで、何が起こるかというと、消化されない感情が育って行って、”モヤモヤ”という形にならないものとして感じるようになるんです。
そして、心を置き去りにした発信をすればするほど、モヤモヤは大きく…書こうとしても「何か書けない」「書く気がわかない」っていう現象が起きるようになると思うんです。
・心と発信(=言葉)を一致させる大切さ
そのモヤモヤでつらくなった時に大切なのが、心と発信(=言葉)を一致させるということ。
心と発信(=言葉)を一致させるには、その時、起こった感情をキャッチして、まず気が付いてあげることがスタート。
子どものようにとまでは難しいですが、「今~って思っているね」「今、○○な気持ちだね」と外に言葉にしてアウトプットすること。
つまり、感情や思考に気が付き、それらに形を与える”言語化”にトライすること。
頭の中で感じて、まとめようとすると、更に頭でっかちになるので、
アウトプットは、自分の案心が守られる場所で独り言、紙に書くなど”外”に出すことがおすすめです。
全ての瞬間じゃなくてよくて、発信している人は発信後に自分がどんな気持ち、感覚でいるかをキャッチすることから始めてもいいかもしれません。
発信ボタンを押した後、
「何となく心がざわつくな」とか、「何となく、スッキリしないな」とか。
逆に「言いたいこと言えてスッキリ」「楽しい、エネルギーが湧く!」とか。
その時の、心の状態や体の感覚に目を向けてみて、今、どんな感じか、なんでそんな気持ちになるのか?と言葉にしてみてください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
言語化で大切なのはアウトプットです。
記事を読んで感じたこと考えたことをぜひ自分のノートやnote、コメント欄を使ってアウトプットしてみてください。
きっと、思ってもみない自分の新たな考えに出会えるはず✨