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子どものOuter Wilds進捗メモ その4

Outer Wilds Switch版のパッケージソフト購入を機に我が子がプレイを開始しました。
毎日宇宙であった出来事を喜々として伝えてくれるのがこちらもうれしい。
その思い出を残しておきたいのでnoteに記録を付けていくことにしました。

しかし本作は主に言語面の理由(漢字とかよりも小難しい表現が多いから)で、小学生にはかなり難易度が高いと思われるのも事実。おそらく結末まで辿りつくことができないと思いますのでご容赦ください。

こちらは進捗メモの3記事めです。過去の記事についてはこちらをご覧ください。
その1
その2
その3

紹介

子ども
・小学校中学年
・漢字は不思議と学校で習っているもの以上に読むことができる
・こわがり
・Outer Wildsは数年前私のプレイをちょくちょく見ていた。本編とDLCのラストのシーケンス部分は記憶があるかもしれないが、少なくとも手順はわからないはず
・Outer WildsのBGMが好き
・とてもいい子だけど決してゲームや謎解きが得意なわけではないと思います。地力でクリアしたゲームはピクミン3~4、マリオ、ティアキン、大神、ポケモンSV、テラリアなど

わたし
・Outer Wildsは本編、DLCともにクリア済み
・だけど細かな攻略は憶えていないためピンポイントのアドバイスはしたくてもできないはず
・いつもプレイを見ているわけではないですが、子どもが沢山報告してくれるのである程度状況は判断できるかも?

ネタバレについて

ここから先はネタバレだらけです。ご注意ください。












Day13.5

・ここ数日は他のゲームを遊んでいます。『マリオパーティ』や『テラリア』、『Vampire Survivors』など…
・だけどOuterWildsの話題はちょくちょく私に話しかけてきていまして、以下のような会話をしました。
・子ども「ブラックホールって大質量の星がなるんだよね。じゃあ脆い空洞も大質量の惑星だったんじゃないかと思うんだ」
(小学校中学年なのにすごいことを知ってますね。図鑑かEテレで覚えたのだと思います。)
・私「面白いことに気付いたね。ただ、ブラックホールは現実の太陽よりもずっと大きな星じゃないといけないらしいんだ。だからブラックホールになるのは恒星なので、脆い空洞とかの惑星じゃできないんじゃないかな」
・子ども「あ、そうかごめん間違えた!」
・我が子は間違えたり失敗するとすぐ萎縮するんです。気にせずに自信を持ってもらいたい。
・私「全然気にしないでいいよ、ほんとに面白い疑問だよ。OuterWildsは、本当の宇宙の仕組みとは違うところも多いけど、宇宙の楽しさとか不思議さが伝わるようにわざとそういう風に作ってくれてるんじゃないかな。」
・子ども「そうかー、本当はホワイトホールも無いもんね。」
・私「ブラックホールの先は誰も見たことがないからね。」
・間違ったことを伝えてなければいいけど~。とはいえ、多少間違っていても気軽に考えを話し合えるのが家族の会話のいいところだと思う。
・子どもも大人も家族の会話で興味を育んで、それをきっかけに知識を学んでいきたいです。

Day14

・ちょっと調べものがあって、私が久しぶりに『Outer Wilds』を起動したんだよ、と子どもに話をした。
・するとその晩子どもが2週間ぶりくらいに『Outer Wilds』を起動。
・子ども「ぼくもちょっとやってみたくなって~。でもどこに行くかは全然思いついてないんだよね。」
・私「じゃあ今辿り着けていないところを整理してみようか。」
・子ども「量子知識の塔と太陽ステーション」
・私「脆い空洞は南部観測所と重力の鍛冶場には行ってないよね」
・子ども「あーそうだった!でも重力の鍛冶場には行ったよ
(えー!いつのまに!)
・私「太陽ステーションは行き方が分かってるの?」
・子ども「灰の双子星からワープすると思うんだけどまだ太陽ステーションに行ける塔を見つけていない
(そこまで分かってるんだ!?)
・私「それってホワイトホールステーションから戻ってきたときに気が付いたの?」
・子ども「うん、ワープ装置はホワイトホールステーションの応用で作られてるんだって」
・子ども「あと巨人の大海はコアにも行けてない」
・私「彫像島の中にも入れてなかったよね」
・子ども「彫像島にもまだ入り方が分かってなかった。そうだったそうだった、まだ行けるところ沢山あるねー。じゃあ『巨人の大海』から行ってみることにする」

・『巨人の大海』に到着……するやいなや水中に潜り、彫像島の工房の入り口を発見!さっきまで入り方知らなかったよね?
・子ども「もしかしたら水中から行けるのかなとは思っていたけどやってみたら行けた!」
・今回『巨人の大海』に向かう途中、ちょうど宇宙空間側から彫像島が打ち上げられてる一部始終を見てたんだよね。それを見て何か思うところがあったのかもしれない。偶然だけど目的地にセットしていたから見ることができていたわけなので幸運を工夫で引き当ててる感じがする。

・彫像島で、頭像の記憶転送の仕組みを知る。灰の双子星プロジェクトの成功時か失敗時に作動し、プロジェクト内に記憶が転送され記憶だけが過去に送られる。
・彫像島の工房内ってちょっと高台の場所があるんだけど、宇宙に打ち上げられて無重力の瞬間を利用してちゃんと辿り着いていた。

・子ども「それって今の自分に起こっていることだね!プロジェクトが成功しているんだと思う
・私「記憶が転送されるということはタイムスリップしていることなのかな」
・子ども「うん、そう。それで記憶だけが送られるから、自分がどんな死に方をしても体が元気なんだよ

・続いて巨人の大海のコアを目指そうとするも、そこまでどうしても潜ることができず断念。

・今度は『脆い空洞』の南部観測所を目指す。
・外殻側から入れる場所が無いことを解説してくれたあと、探査艇のまま内殻に突入。
・南部観測所の裏側を飛びまわった結果、入り口となるルートを発見!
・全部徒歩で行くものだと思ってたから探し方にビックリした!!
・不運な事故に遭い2ループくらい失敗しつつも南部観測所に到達。


・南部観測所で巨人の大海の竜巻の秘密について知る。
・子ども「やった!ついにコアの行き方がわかった!」
・子ども「僕こういう模型みたいなの好きなんだよねー。しかもこの竜巻の模型は実際に体験できるし!」「それにここの音楽かっこいい」

・子ども「今日はお父さんのお陰で一気にいろいろ分かったよー」
・行けてない場所の整理は手伝ったけど、ちゃんと全部自力で見つけてるよ。すごい。

・早速『巨人の大海』の深海へ。
・クラゲを絶縁に利用しようとし、外側の頭部にくっつこうとするも感電。
・航行記録を読み直し、探査艇でクラゲの内側に入ろうとするも感電。
・クラゲを利用できるということも知っているのに、あと一歩がうまく行かず、今日の冒険は終了することに。

・(クラゲって私は生身で入ったんですけど、探査艇で入る方法ってなかったですよね?デカイし。私は生身でも入るの苦労したから、「生身で入ることに気付く→うまく入れなくて生身で入る方法自体諦める」っていうハマり状態にならないことを願うばかり)

・まだいくつか辿り着いていない場所があるけどいよいよリーチ手前まで来ている気がする!

・今週は2時間程度の冒険だったのに内容が濃かったね。


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