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有給休暇消化日に昨日のつづきを認めるなど

昨日の続きです。
未読のかたは下記からお読み頂くと大変喜びます。

プロフィール②

一営業マンとして小さな代理店で実績を挙げ、一般→主任→係長と昇進していくと、当然部下も付くわけです。
そうなると、当然のことながら育成もモレなく付いてきますが、これがまた非常に難しい…数字挙げてるんだからそれを教えりゃカンタンじゃん?と思われがちですが然にあらず。当時は自分の『営業手法』を言語化出来ていなかったのです。

言語化出来ないのはなぜか?それは何かしらの確固たる理論に基づいて…ではなく、出会うお客さま一人ひとりに対し、挨拶の第一声から返ってくるお客さまの表情や声色・体勢を見て

「どのような営業スタイルが目の前のお客さまに気に入られやすいか?」

を瞬時に判断して演じる、その『スキル』?で成功を収めていたからです。これをマニュアル化し、同僚・部下に共有出来れば良かったのですが、自身の肌感覚であったり勘だったりする要素の多い…あまりに属人的なこの手法ゆえに、当時の自分は言語化することができなかったのです。

感覚を言語化する難しさ…

そのスキルの源泉とは?

営業未経験でありながら、このスキルを身に付けていた原因を深掘りすると、自分は一家の長男。ゆえに親や親族に実態以上に「いい顔」を意図的に演じ、それを褒められることに悦楽を感じる…少し子供らしくない子供時代の、その動きがミルフィーユのように幾重にも重なった結果として築き上げられてきたものなのです。

何かこう書くと自分少しサイコパスっぽいな…と思いGoogle先生に「営業 サイコパス」で尋ねてみると…

保険と通信という業界の違いこそあれ、アンギーゼchさん(https://youtube.com/@angizeh_?si=azZB9LNIyDYsEQsx)のこの動画が検索トップ(2024年9月30日15時現在)に…さもありなん。。。

そして崩壊へ

それこそ小学校に上る前から無意識に積み重ねてきた経験が源泉たるこのスキルを、一朝一夕で教えられるものでもなく…それなのに教えられるわけがない属人的なスキルを、当時若かった自分は

「自分が喋った通りにすれば契約取れるから、つべこべ言わずにやれ!」

これでは部下がついてくるはずもなく、一人辞め二人辞め…ほぼ個人商店チックだった当時の会社は、遂に社長と自分だけになってしまったのです。
会社組織が社長一人、社員一人で成り立つわけもなく、2003年1月にその会社はひっそりと無くなります。

ファミレスで社長に会社を畳むことを告げられた自分は、生まれて初めて他人の前で涙しました。その涙すら、何のために流したのかよく覚えてません。
それは、会社を畳む無念の宣言をした可哀想な社長に「そういう顔をすれば喜んでくれるかな?」という計算だったのかも知れません…笑

とりあえず挫折1回目…全く凹みませんでしたが笑

パン職人を経てまた営業職に

前述の代理店が無くなったあと、在職中に結婚し子どももいたことから3月までの『専業主夫』を経て、4月からこれまた経験もないのにまさかのパン職人になります。
パン職人時代のお話は、また別のエントリーで書こうかと。そして、半年もしないうちに営業職に復帰します。それこそ時代先取りのパン職人・営業職のダブルワークです!

そろそろ文字数も多くなってきました。今宵?はここまでにしとうございます…(若尾文子voice

ここまでお読みいただきありがとうございます!(泣)。

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