暗闇の中にいる人に送りたい、3ヶ月間真っ暗闇の中にいた原因を探る
私は3ヶ月間真っ暗闇の中にいた。
それは、5連勤の最中だった。
ここでは真っ暗闇というのは気分が沈んだことを置き換えて話している。
私の病院ではシフトが時折5連続日勤になることがある。ありえない。会社員の五連勤は知らないし、きっとしんどいと思うけど看護師にとって5連続勤務はたまったもんじゃない。どうしてそんなシフトが組めたのか組んだのか師長に問い詰めたいレベル。
その五連勤の最中に真っ暗闇の中に入ってしまったのだ。
入ると
私は、
気分が沈む
楽しかったことが楽しめない
友達や家族、職場の人でさえスムーズに会話ができない
頭が回らない、追いつかない、(思考停止)
焦燥感
自殺企図 自尊心の低下
活動力低下 活動範囲の縮小
上記の様々な邪悪達が私を襲いこんだ。
これは前にもなったことがある。
でも、期間が短かった。
私はこのような邪悪達に繰り返し繰り返し邪魔されているのだった。
でも原因が何かいつも分からないでいた。
時が経てば、暗闇から抜け出しいつもの自分になっていった。
でもこんな邪悪達にこれからもずっと振り回されてはいけないし、振り回され続けたら自分がおかしくなってしまうような気がしていた。
だから私は原因を探りたい。
もう繰り返さないように。
原因① 過労
これは仕事の過労でもあるがプライベートも加わる。
私は暗闇に入る前の3ヶ月間たくさんの予定を入れていた。
ヨガや友達と遊び、1人での遊び等スケジュールに空白が見えないくらい予定がギッシリ刻まれていた。
私自身スケージュールは難なくこなせており楽しく過ごしていたのに、実際問題身体や心は追いついてなかったのだろう。
それが暗闇に入る背中を押したのだろう。
原因② 仕事
私は社会人になる前は真っ暗闇に入ることはなかった。
社会人より大変だった看護学生時代もなかった。
じゃあなんで、社会人から暗闇に入ったのか、何が影響しているのか考えると、夜勤 だ。
私の職場は二交代制であり、夜勤の拘束時間が約16時間、中仮眠時間が2時間ある。
仮眠は眠れる日もあるが眠れない日も多い。
夜勤のせいで自律神経が狂いに狂ったのだと思う。
今これを書いているのも夜勤中なのだが、心臓が酷使されているのを実感している。とりあえずしんどいし辛い。
業務量自体は少なく分かりやすいのだが、身体が追いつかない。ずっと無理状態のまま動いてる。
どこかで1回夜勤をすれば4日寿命が縮むとみた。
そりゃ〜早く死ぬよなって感じ。
しんどいもん。
この環境の変化、夜勤をして約7ヶ月で私の身体は追いつかなくなってしまった。
夜勤以外にも人間関係も気になるが恐らく重要でない。
この2つが大まかな原因だと私は考える。
とにもかくにも総じて休息不足だったということ。休息していたようでできてなかったのだ。
私はずっと携帯を手放さない癖がある。トイレもお風呂も何事も常に一緒。ずっと頭をはたらかせていたんだと思う。
精神科で働いていて、休息不足で入院された患者さんを多くみてきていたのにまさか自分も同じだったとは思いもしなかった。
今年の運勢の本に休息しなさいと書いてあった。私は起きている時間に休息することは下手だから毎日8時間睡眠を心がけようと思う。
後は、ヨガはサブスクだからといって無理して行かないし、友達と遊ぶのも多くは予定に入れないし、5連続日勤があったら交渉したいと思う。
この真っ暗闇の中を辛く、悲しく経験できたから自分の行動を振り返ることが出来た。
母は私にこの暗闇の中を「勿体なかったやろ」と振り返るが、私が故意にしんどくて辛くて悲しい時間を送ったんじゃない、逃げたくても逃げれなかった。
母はまだ理解してくれてないのだろう。
暗闇の中にいる時間とても苦しかったが、今思えばこの経験で振り返ることをできたから経験して良かったのかもしれない。
もう経験したくないけど。
今暗闇のなかにいる人へ
ずっと自分の人生が暗闇の中だと思うかもしれないけどいつか絶対光が見える。そう思う心を少しでも持っていてほしい。
大丈夫。
今はゆっくり休んでいてほしい。
私は暗闇の中でも仕事に行っていたけど、絶対休んだら良かったと思う。
だから、しんどい人は早く休息して欲しい。
約束。
暗闇の中にいる時は文章が全く頭で理解できないかもしれないけど、少しでも誰かの役に立てたら嬉しい。