見出し画像

結婚に関する考察

久しぶりに、嫌なnoteをみてしまった。結婚についての記事である。面白かったクリエイターの他の記事も見てみたらたまたま出会ってしまったのだ。

私にとって結婚はセンシティブな話題である。

自分の価値観がいまいち決まっていないからだ。

それでいてその決まりきらない価値観を話したり書いたりしているから、ありとあらゆる誤解を周りにされている気がするのだ。

ちなみに私がみたnoteは結婚を焦る29歳女性のリアルな体験談と感情について。

そして今日私が読んで感じたことは、
なんでそんなに結婚に焦るのだろうと。

その人は彼氏がいて、彼氏と結婚したくて待っているが、彼氏の方はもうちょっと2人のペースで決めたい感じ。

お互いの価値観の違いですれ違っているようだった。

数年前、
私はお付き合いを「パートナーの仮決定」、
結婚を「パートナーの本決定」
みたいに考えていたから、
結婚願望もあったんだけど、

最近では、その価値観も薄れてきて、
「結婚とは生活していくこと」
みたいに思うことが増えてきた。

ある意味では、結婚をより現実的に捉え始めたのだと思う。

だからかな、
彼氏が前に言っていた、結婚とかよくわかんない気持ちも
理解するようになってきた。

確かに、結婚を生活として捉えるなら、
結婚はよくわからない。
一緒に生活をしてみるまで
なんともいえない。

だからこそ、慎重になる必要もない気がする。
トライアンドエラーの精神でね。
同棲とかもできるわけだし。

逆に言えば、
焦る必要もない気がする。
生活を2人の仕様に変えていくなら、
当然負荷がかかるため
ゆっくりの方がよいのだ。

そして冒頭の私が読んだnoteの話に戻るけれど、
彼女の方が結婚したくて焦って不安な理由はおそらく、
結婚を覚悟や愛情と思っており、
生活として現実的に想像することがむしろないから
なんじゃないかな。
※彼氏の方が彼女の生活ぶりに対する不満がありそうな文章だったので

ただ「一緒に生活するだけなら結婚しなくてもできる」とか
そういう話になってくると、
じゃあ結婚って何……?ただの制度?それって味気なくね?

ってなってくるし、多分そんな感じの気持ちで過去のnoteを書いた気がする。

ただ制度としての結婚をよく知らないので、
知っておく必要があると思う。

そして今調べたけど、東京新聞の記事をみたら、

"国"的に
結婚の目的は、
「生殖可能性のある2人を保護するためにある」らしいので
(なんじゃそりゃと思うなこれは。)
ちょっといやだなと思ったり。

日本がもっと良い国になって
結婚の制度も充実して、
豊かになれば
結婚したいと思う人も増えるのだろうな。


でも……制度がなくても結婚ってできるのだろうか?

2人の間で誓い合って、
お互いの関係を夫婦としたら。それは結婚だろう。

小さい子どものおままごとみたいに、純粋な感覚で。

なんかそういうのって、いいなあ。

私にとって結婚は、「心の持ちよう」なのかも
しれないな。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集