え?私の顔は妖怪人間ベラ?私もびっくり!
私がある職場で出会った男に「君の顔は・・、そうそう妖怪人間ベラに似てる」と言われた。傍にいた女性3人は笑い、言った本人も大口開いた口角が上がっていた。言われた私は、何にも面白くなかった。その時あった思いは、「最低な男である前に最低な人間」と思い、更に「こういう人とは付き合いたくない」、と強く思った。
相手が不愉快になることを言うなんて、人としてあってはいけないと思ってる。何故なら、性格は変えることができても、外見は整形をしない限りどうすることもできない。
化粧は逆効果、キツイ印象になってしまう。
なので、今も昔もナチュラル系に徹してる。それでも私の顔はベラなのだ。
若い頃は可愛い顔に憧れたけど、今はそうでもない。
この顔でも結婚できたし、誰もが私の目を見て普通に話してくれる。
そ、だから、初めて会った男の言葉なんて、遠くへ放り投げてやる。
そんなことがあったと、身近な友人に話したら「あ、それ俺の弟だ」と言われた瞬間、そうそうこんな身近にいたじゃない、口の悪い男が。その瞬間私は大笑い。
私はちょっと目つきが悪いだけ、私はちょと口が悪いだけ。
ベラって名前は。
小さくて愛らしいが、内に秘めた強さを感じる。まるで、小さな花が咲くような繊細さと美しさを持っている。らしいです。
そんなことを知ると、素敵な名前に聞こえる。
だから、ここでのハンドルネールをベラにした。
頭に「妖怪人間」って言うから角が立って聞こえるだけ。
さて、妖怪人間ベラに似た私は、ここで一体何を書き残すのか。
希望は、そうね、何でも笑い話にできたらいいなってところかな。