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This is UX Design.

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UXデザインについての記事や、「これはUXデザインだ!」という記事をまとめたものです。
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#UI

実践UI Flows - UI制作のはじまり

UI Flowsは、37signalsというアメリカのウェブアプリケーション開発会社が生み出した、画面遷移図の上位互換的なUI制作ノウハウです。 チームで行う最初のUI制作フローUXデザインやエンジニアリングに比べ、UIデザインをチーム全体で進めるノウハウは意外なほど浸透していません。 これは、遷移図やワイヤーフレーム作りをディレクターと意思決定者間で行い、その後のUI制作はデザイナー個人に任せるという、職能で分断された制作フローが原因と思われます。 これは分業として大

不適切なユーザーインターフェースがもたらす悲劇

前回の記事にて、複雑なシステムを制御するためには適切なユーザーインターフェースが必要であるという事を述べました。昨今では人間中心設計、ユーザーセンタードなどの概念が注目されておりますので、ユーザーインターフェースの重要性に関しては評価されつつあるのだと思います。では、もし適切なユーザーインターフェースを用意出来なかった場合、どのような展開になるのでしょうか。 この記事を読んでくださっている方の中には、適切なユーザーインターフェースなんか用意しなくても、ユーザーが我慢したり、

Frontend Weekly for Designer Vol.2

UXについて価値ある11の教訓UXデザイナーである著者が得た、UXデザイナーとして働くための11の教訓。「学ぶことがまだあることを学んだ」という彼の経験に基づく教訓は、UXデザイナーという肩書を持つ人たちに限らず、プロダクト開発に関わる人にとって大事なことばかり。 デザイナーのための”いい”質問の仕方デザイナはどんな質問をするべきなのか? まずはどんな種類の質問が存在しているのかから始まり、”いい”質問をするために知っておきたいこと、そして、質問をする利点について詳しく解説

慣れるUIをつくる 理論編

「良いUIって何だろう?」という話題の中で、“直感的なUI” や “問題解決するUI”、“コンセプトを訴求するUI” などと一緒にほぼ確実に上がるものがあります。 それは「慣れたUI」です。 ほとんどのUIにおいて、インターフェースへの慣れはユーザーにとっての(少なくとも一時的には)大きな体験要素です。 サイトやアプリをリニューアルすると一週間くらいは離脱率が上がってしまうのがその証左です。(体験したことのあるデザイナーさんもいらっしゃるのではないでしょうか) UIデ

マニュアルのUXはどうあるべきか?

あなたはいま、フリマアプリを開いている。家の不用品を売るためだ。 出品したリュックが売れて、購入者に送付しようとしたが、その配送方法を変更したくなった。画面を探しても説明が書いていない。 できるのか、できないのか。マニュアルがどこにあるのか、お問い合わせが必要なのか。よくわからない。 購入者からは「明日には配送してほしい」とメッセージが来ている。あなたは焦ってしまう。出品額たかが1,000円のために、頭を抱えてしまう。 はて、一体どうしたものか... UIデザイナー

ユーザーに優しいマニュアルを作る5つのヒント

この記事は、「マニュアルのUXはどうあるべきか?」の後編です。 前編はこちら >> 例えばこんなことはないだろうか。 あなたは、カレンダーアプリを開いている。家族とイベント情報を共有したくなったが、どう操作すれば分からない。 膨大なマニュアルの中を探し、たくさんのページを開いたら、詳細なシステム仕様の中にほんの少しだけ「どうすればいいか」が書いてあった。 やれやれ、10分も使ってしまった。これなら家族にはLINEで伝えたほうが早かったよ。 マニュアルは資産であるマニ

スマートスピーカーで「音だけ」で格闘ゲームを表現できるか? - 音声UX攻略記 -

どうも、VoiceApp Lab のコバヤシです。「音声UX攻略記」と銘打ちましたが、音だけの世界はなかなか奥深く、学ぶことだらけです。学びながら攻略をめざす、長い旅の記録です。どんどん。 先日、Google Home & Alaxa 向けにこんなアプリをリリースしました。 「ボイスカンフー」という「音声のみ」で遊ぶ格闘ゲームです。すでに2000人以上の方が遊んでくれたようで嬉しいです。今回はこのアプリのUXを考えたときの変遷を辿ってみたいと思います。 声だけで遊ぶ格闘

デザインとデコレーション

日本でデザインと言うと、デコレーションというニュアンスが強く出てしまっている感がある。 本来デザインの語源はラテン語のdesignareに由来する。signという語が含まれているように、デザインとは概念や体験を記号化することなのであり、あえてそれに対応する日本語を選ぶなら、設計という言葉がうまく当てはまるのではないかと考える。 例えば建築における設計とは、諸条件を鑑みて問題を体系化し、記号化した状態から空間としてその解を具現化する行為と言っていい。 建築家は周辺環境や施

音声インターフェース、話者がひとりって誰が決めた? - 音声UX攻略記 -

どうも、VoiceApp Lab(ボイスアップラボ) のコバヤシです。みなさん、AlexaやGoogle Home、活用していますか?ぼくはといえば、アレクサが突然笑い出すと聞き、今か今かと待っているのですが、どうやらウチのEchoはそれほど陽気やヤツではないようです。ざんねん。 会話していてどっちがラク?例えば、あなたが誰かと話をしているとして、どっちがラクですか? Aは、二人で会話しています。Bは三人です。同じような関係の友人や同僚と話しているとしましょう。 個人的

UI観察 - 奥行きだけでなく”軽さ”を表現するモーションデザイン

15VISION(イチゴビジョン)いちがみです。普段は主にUIデザインを行なっています。 こばかなさん(@kobaka7)の「観察とは何か?デザインにどう活きるのか?」という記事が注目を集めています。 無意識を意識化すること(そして考察や想像すること) という言葉は、日頃、マイクロインタラクションのアニメーション観察を行う上でおぼろげに意識していることが言語化されたようで爽快でした。 さて、今回はiPhoneアプリ「App Store」の「Today」コンテンツの

どうすれば選びやすいリストのUIが作れるのか

ここ最近リストで情報を掲載するUIを作成していて、より良いリストをつくるためにどんなことをチェックすれば良いのかを考えていました。 リストのUIを作成したり改善したりしている人は多くいるのではないかと思いますので、「あー最初からちゃんと考えておけばよかったな...」と思ったことを書いていきたいと思います。 (「情報を掲載するもの」として、カード形式のものもリストと呼んでおります) ユーザーが意思決定できる情報かユーザーはリストの情報を見て、どれをより詳しく見たいかを決め

【THE GUILD勉強会】 ユーザーインタビューを制する者は恋愛を制す。

こんにちは、なまぬるいおにぎりです。 前回、「笑えるおとなの官能小説を書きたい」とかいうくだりから始まった ふざけた記事「本当は、ビジネスメールが怖い。」とは打って変わって真面目な記事です。(たぶん) 先日THE GUILDさんの「ユーザーインタビュー設計」勉強会に参加しました。 激戦の末note書く枠で当選するも、皆さんが既に神レポしているので、勉強会ででたテーマと絡めて自分が実際にやってきた中でのポイントや見解を記します。 ▼この記事はこんな人向け ・インタビュー

忘れていいUX

突然だが、「Evernote」の価値とは何だろう。 こう聞くと「何もかも記憶すること」と答えが返ってきたりする。 いいえ。Evernoteの最大の価値とは 「そこに書けば何もかも忘れていい」ということだ。 Elephants never forget - 象は忘れない人間の脳はそこまで多くのことをずっと覚えておけない。Evernoteを生活のデータベースとして使うことで、人間は「覚えておく」というプレッシャーから解放され、いま目の前にある生活にさらに集中することができる。

見えない時間を見せるデザイン

アプリケーションにおける時間の表現はさまざまであり、人間の欲求と、置かれている状況を常に意識してデザインすることが求められる。 DBに入っているからと言って日付をそのままYYYY/MM/DDで出すということは、冷蔵庫に入っているトマトを洗わずに食卓にのせるようなものだ。 時間は目に見えない時間というのは、人間が勝手に決めた決まりごとである。人類が平和に暮らすために明示的にした、ただの共通認識だ。 「期限」の見せ方「期限」を知りたい時、時刻は重要でなく、自分がいま何をする