10分でわかる 北朝鮮とアメリカの非核化合意決裂が教えてくれた真実
10分でわかる 北朝鮮とアメリカの非核化合意決裂が教えてくれた真実
忙しい人の為の10分でわかる 力こそが正義いい時代になったものだ
北朝鮮とアメリカが今回の北朝鮮の核廃棄交渉において、交渉決裂した大きな理由は
・お互いに相手に対して楽観視していた
ゆえに
・事務方の事前交渉の不備
が大きな原因です。
アメリカ側は、北朝鮮からの熱烈なラブコールを受け、北朝鮮は大きく譲歩して来るだろうと楽観視し
北朝鮮側も、アメリカがラブコールに乗って来たので、相手はきっと大きく譲歩してくれるだろうと楽観視した結果
アメリカ
All in (全部出せ)じゃないと交渉しない
北朝鮮
現在判明している一つの各施設の廃棄で取り敢えず、民間の輸出制限の解除しろ
と、言う事で交渉が決裂したわけです。
それは、北朝鮮は核兵器を持っていて危険である。だから、核を手放さなきゃいけない。
と言う事でアメリカが北朝鮮の非核化交渉を勧めてくれるのはとても良い事、正義だ。
と錯覚しがちです。又そういった空気が出来上がっている事に強烈な違和感を感じるです。
アメリカおまゆう(お前が言うな)
それは、OOは核兵器を持っていて危険である。だから、核を手放さなきゃいけない。
であり
アメリカは核兵器を持っていて危険である。だから、核を手放さなきゃいけない。
では無いのか?と言う事なのです。
しかし何故か大多数は訓練されているのか、思料が足りないのか、その事に気づきません。
これは
・ルールを作ったもん勝ち
・ルールを押し付けたもん勝ち
・デファクトスタンダード作ったもん勝ち
であり、
まさしく力こそが正義であり、世の中とは、論理性や合理性、もしくは倫理によって作られているのではなく(これはTatemaeって奴です)
力こそが正義(Honne)なのです。
例えば核兵器を持っていない国が、北朝鮮に対して、核は危険だから持つのを止めるように説得するなら、論理的であり合理的です。
所が、手前が核兵器持っていて、手放す気すらないのに、相手にだけ一方的に譲歩を引き出すやり方はどう見ても力の理論です。
それは、人間は知性でなく、ヒエラルキーの生き物なので、力で押さえつけないといけないと言う事なのです。
それは、世界や人間は、太古の昔から今に至るまでずっと弱肉強食である。
力のない奴は搾取されるだけの家畜以下である。力(権力、金、あとちょっとの能力)こそが絶対なのである。と教えてくれます。
と教えてくれます。
そもそも、国家単位が核兵器を持つと言うことは、不確実性、要するにその国家が核をブッパするかどうかは同じです。
アメリカだろうが北朝鮮だろうがロシア中国だろうが、国家である限り
国家存続危機に陥ったら打ちます。
逆に言うと国家存続の危機に陥らなけれはどのような国だろうが核は打ちません。
アメリカだろうが北朝鮮だろうが、信用のならなさ、でいったら同じです。
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