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パーパスよりもビジョンです。オンラインセミナー【基本原則編2】 なぜ上手くいかない??パーパス経営とは何か

日本全国に拠点を置く、クリエイティブ&デザインエージェンシー アンティー・グループの中にある研究チーム、ビジョンデザインラボがお送りする、Youtubeオンラインセミナーの要約記事です。

ビジョン・キャスト メソッドの基本原則を解説するセミナー第2回
私たちが考える、パーパス経営の概念と課題点を説明し、ビジョンの重要性について解説します!



1. 各種用語とパーパス経営の意味 03:13

パーパス経営は企業の存在意義や社会的貢献を中心に据えた経営手法です。まずはパーパス、ミッション、ビジョン、バリュー、企業理念、行動指針など関連用語の意味と違いを説明していきます。


2. パーパス経営の問題点 08:27

パーパス経営などの手法が注目されている背景について、既存事業モデルの限界と、ステークホルダーの意識変化を挙げて説明し、その後、アンティー・ビジョンデザインラボが考える問題点についてお伝えします。

まとめると、21世紀の企業や組織マネジメントにおいて求められているのは、存在意義や目的を明確にし、そこに共感を募るということ。パーパスにせよビジョンミッションにせよ、言葉はいろいろあるが、このことが大切な本質だと考えています。

つまり、私たちが考えるパーパス経営の現実と問題点というのは、組織の思考が課題解決型になってしまい、自発的な感情や行動を促す価値創造型のカルチャーを醸成しにくいということなのです。

3. 理念体系ピラミッドの解 14:56

 ピーター・ドラッカー氏が提唱した、MVV型の理念体系ピラミッドを基に、昨今見られるバリエーションを紹介。その中で、ビジョンを最上位に置くVMV型をベースに、理想の体系について考えをお伝えしています。ポイントは、最上位に据えたビジョンの意味は、自社の未来像ではなく、理想の未来社会像を指すべきだ、という点。ミッションは自社がなりたい姿や使命、バリューは大切にする価値観を意味します。さらに行動指針のプリンシプルを加えた4層構造を、アンティー・ビジョンデザインラボの解として推奨しています。ビジョンの共有と可視化こそが持続可能な成長につながるという持論を展開しています。

参考・ソフトバンクグループ 孫正義氏の言葉と同社におけるビジョンについて 24:52

まさに私たちが考えるビジョンの大切さを、語ってくださっているお言葉と、ソフトバンクグループの独自の理念体系ピラミッドや、理念、ビジョン、戦略というシンプルな3本柱について触れています。

理想の未来社会像と組織の姿をビジュアライズすることで、持続可能な成長を促す革新的なアプローチビジョン・キャスト メソッドについて、その具体的な手法も含めて今後の講義で解説していきますので、ぜひご期待ください。

チャプターとタイムスタンプ

  • 00:00 - オープニング

  • 00:35 - パーパス経営についての疑問と危惧
    ーーー

  • 02:28 - 本編スタート

  • 03:13 - 1. 各種用語とパーパス経営の意味 

  • 08:27 - 2. パーパス経営の問題点 

  • 14:56 - 3. 理念体系ピラミッドの解 

  • 24:52 - 参考・ソフトバンクグループ 孫正義氏の言葉と同社におけるビジョンについて 
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  • 28:11 - クロージング

・Youtube

・Podcast

このセミナーでは、パーパス以上にビジョンを重視し、理想の未来社会像と組織の姿をビジュアライズすることで、企業や組織に持続可能な成長を促す革新的なアプローチについて、私たちが実際の業務で培ってきたノウハウやオリジナル資料も含め、たっぷりと発信していきたいと思います。これまでの企業理念やブランディング業務を通して得られた、数々の知見やメソッドの集大成として、かなり本気で取り組んでまいります!笑

自分たちらしい企業経営や組織づくりで、事業やプロジェクトをグロースさせたいけれど、その方法がわからないとお悩みのみなさまにとって、新たな価値創造をもたらすヒントになれば幸いです。


アンティー・ビジョンデザインラボ

日本全国に拠点を置く、クリエイティブ&デザインエージェンシー
アンティー・グループの中にある研究チーム

数々の企業理念策定、ブランディング業務を通して得られた知見やメソッドをもとに社内外の仲間と価値創造の模索を行う


このセミナーで紹介しているビジョン・キャスト メソッドは、アンティー・グループ内にあるブランド開発会社、アンティー・デザインのサービスとして提供しています。

企業や組織のブランディング、理念策定など、プロジェクトのご相談は、概要欄のメールアドレスまで、お気軽にお問い合わせください。


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