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:0186 インフォグラフィック制作ガイド 「関係」を可視化する情報デザインの手引き 感想


インフォグラフィックを知らなくて恥

大学時代は情報デザインを学んでいたので、インフォグラフィック作品も制作していました。大学の授業で知りたかったことがすべて載っていました。わたしはこんな型を知りたかったんです。できていなかったことが多すぎました。恥ずかし。

インフォグラフィックとは

「情報の関係」に見た目(形)を与え、見えにくかった物事の関係を見て分かるようにするグラフィック表現。

P.28より引用

ただおしゃれなだけではインフォグラフィックは成立しません。この「情報の関係」の解像度がこの本を読むと上がります。


定番の関係性であり、情報の切り口は以下の6つ。

1 前後関係


2 相互関係


3 対応関係


4 階層関係


5 位置関係


6 量の関係


インフォグラフィックずっと見てられますね

英語圏に飛びだすとさらに多くのインフォグラフィックを見れます。興味深いインフォグラフィックが見れる『Visual Capitalist』がこの本でも紹介されていました。


本当に制作ガイド

手放せません。技術だけでなく、どんな思想をインフォグラフィックに込めるかや英語も用いてより正確な情報に辿り着く方法について書かれています。

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