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:0219 改行 the new line 2024 感想
星々文芸博でのおとなりさん!
等価交換をしました。これで500円はおかしいですね。文学フリマで200部完売し、2刷の50部も星々文芸博で完売されたそうです。192Pの重みと堂々と赤地に白い「改行」。そして「歴史的な価値があります!」と言い切るマシンガントーク。その客観的評価で背中を押されるひともいたでしょう。
わたしもヴァースノベルを書いていたのかもしれない。
ヴァースノベルとは、詩と小説のハイブリット形式。わたしの過去作だと「だって、いじめっ子が泣いちゃうから」「作品は生命より重い! 美高美大の異常に平常な日常」には長いストーリーがあります。時系列で五行歌や詩を並べています。完全に小説として書き直したいぐらい裏設定があります。
ひとつ紹介
ミニマライズの衝突 / 猿場つかさ
終活終了のカウントダウン。東西ミニマリスト。あれもこれも要らないと切り捨てて、受け入れてほしいひとから切り捨てられて。利害関係は対等ではありません。几帳面に揃えらえた文字数。この景色を絵で描いてみたいです。すべてが消滅してしまいますが。また読み返したいです。