:0180 名もなき町で生きるということ 感想 #文学フリマで買った本
与えられたテーマを元にそれぞれ好きなように書く
世界観は独立しているけれど、同じテーマを元に前後に並ぶ形式。逐一「湯村りす」「ゆとれひとゆとり」どちらが書いた詩か確認しておく。同時並行もあり得るかもしれない距離感。
大きな章で繰り返される写真
学校・家・職場・町・ボーナストラックと大きな章がいくつかある。雑多な風景でその言葉たち全部が含まれていそうな写真。どこの町の写真かは知らない。
『サイゼリヤ』
サイゼリヤの料理はとにかく美味しい。その信仰が共通しているが、どれだけ美味しいかの表現の仕方が違う。「ゆとれひとゆとり」さんは本場のイタリアに行かなくてもいいくらい便利なサイゼリヤ、「湯村りす」さんは火星人も羨むサイゼリヤとして書く。わたし「うたもも」ならサイゼリヤ御用達のオリーブオイルから書く派。サイゼリヤに行きたい。
『凪組Anthology2024』の!
学校>休み時間のフルーツパーティーは『凪組Anthology2024』にもあった。わたしは完全新作を寄稿していたので、逆に自らの詩集に『凪組』に寄稿した詩を載せたい。