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休職中の罪悪感とどう向き合うか?

どうもしま子です。休職中だけどホントに休んで良かったのだろうかと思いながら、過ごしている人は少なくありません。

「毎日ゴロゴロしていて良いのかな?」
「周りはちゃんと働いているのに・・・申し訳ない。」

こんな事毎日思っていませんか?

休職して初めの頃は具合が悪くて周りも見えていないのでそんな事も考えられないのですが、しばらく経つと考える余裕が出てきてもやもやして罪悪感が永遠ループなんて事がよくあります。

このループが地味に辛い。
今回は、そんな罪悪感との向き合い方についてご紹介します。

罪悪感が出てくるのは回復の第一歩

うつ病絶頂期って皆さんどう過ごされていましたか?恐らく横になってる時間がほとんどで、こんな感じだったと思います。

辛すぎて罪悪感どころじゃない!

辛過ぎで何も考えられない。っていうか横になってても辛い辛い辛すぎる!!
周りからは寝ているようにしか見えませんが、もう頭の中はパニック状態です。しま子も今振り替えると断片的には記憶はあるけれど、全体的にはあんなに辛かったはずなのに、記憶が曖昧でぼんやりしています。

人間はあまりにも辛過ぎる経験をすると、脳が自動的に記憶を削除しちゃうらしいです。それぐらいうつ病の絶頂期は、ヤバいです。

そんな辛すぎるどん底も永遠に続くわけじゃないので、次のステージに移ります。

それが回復期の第一ステージ罪悪感です。先ほど横になることしか出来なかった人が…

はい、こうなります 。
まだ雰囲気が暗いですが、ベッドから出て体を起こしているだけでもすごいです。

何が言いたいか、罪悪感は悪いものとして捉えがちですがうつの回復過程ではこの罪悪感は回復の第一歩だとしま子は思います。

あんなに具合が悪くて横になっていても辛かった人が、ベッドから出て罪悪感とはいえども物事が考えられるようになってきたのはある意味回復の証とも言えるでしょう。

罪悪感を感じるのはあなたが真面目だから

うつ病って真面目な人がなるイメージですよね?

しま子もそんなイメージでしたが自分がいざうつになってみて、
「私、真面目じゃないのになんで?」

と最近まで思っていました。でも思い返してみると罪悪感はかなり感じていたし、毎日自分を責めまくっていました。

実際、罪悪感を感じている時点でもう真面目なんですよね。

感じないのは無理!だから気をそらそう!

罪悪感を毎日抱えていると、心も休まらないので本当に休んでいるとは言えません。

しかし「罪悪感は感じないようにしよう!」と思っても無理ですし、もうその時点で罪悪感ありまくりですやん!って感じなので、動けるなら自分が楽しいことをまずしよう。と私は言いたいです。

真面目な人はある程度回復してくると「早く働かなきゃ、みんなに迷惑かけてるし」と思うかもしれませんが、まだまだこの人は働ける状態にありません。罪悪感を感じている時点でアウトなのです。

まずは自分が楽しいと思う事をやって、罪悪感を感じる時間を少しでも減らして忘れましょう。働くのは、楽しいことを自由にやって心が回復してからでも十分間に合います。

労働は、社会に貢献するハードルが高いミッションが課せられるので、健康になってから考えるようにしましょう。

きっとまた働けるようになるはずです。今、罪悪感に苛まされている人は本来、真面目な人なのですから。


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