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【やらなくていいこと】家庭科10年生の知恵小袋#1

これでもよかったん?!

むしろ、これでいいじゃん!

の発見は楽しい。

お味噌汁が美味しい季節。
写真は、冷蔵庫が寂しかった日のお味噌汁です。油揚げとか欲しいところ。

作る立場になって早10年。いまやお味噌汁ひとつとっても、工夫できるところやこだわりたいこと、時短ワザが、たくさんあります。

以下、ここに残しておきたい&誰かに伝えたい!と思ったことです。

まず、お出汁のこと。

私的こだわり①

なるべく出汁をとる。我が家はいりこと昆布です。顆粒のだしとかを嫌っているわけではなくて、これは挑戦です。自前の出汁でどこまで旨味を出せるかという挑戦をなぜか自分に課しています。(めんどくさいこと言うてる?)

旨味を自前で生み出せたら、なんだか腕ありそうだし、栄養とれそうだし。(え!ダジャレじゃないです、、!)

脱線①

いりこも昆布も、ふるさと納税の返礼品です。たくさんいただけて、冷凍庫に保管していれば長期保存可能(おそらく)(なんでも冷凍)。ふるさと納税は、ごちそうもいいけれど、地味で保存がきくものをもらうのもお薦めです。

戻ります。

次は出汁の取り方。

私的こだわり②

事前に出汁を取ってると楽です。未来の私のために今、多めに取ります。

今日のお味噌汁用のお出汁を取るときに、余分にたっぷり作ります。今日の分を残して、残りを一回の量(我が家5人家族は600ml弱)ずつに保存容器に分けます。それぞれにいりこたちを分散させてもいいです。いりこ本体から味がなくなるくらい旨味を引き出したいから。(長時間浸けてたらえぐみが、とかは無視。。 貧乏性が勝っちゃいます。)

分けた出汁たちを冷凍庫へ。

これで、出汁をとったものの冷蔵庫で腐らせる、という心配もなくなります。

あれってまさにザリガニの水槽みたいな臭いになるんですよ。かなしい、、

やっぱり冷凍庫様々です。

後日凍った出汁を使うときは、料理を始める30分前に冷蔵庫から出しておきます。

余裕があるならもっと前から出してたらちょっとエコです。

お鍋にこつーんと、凍った出汁を入れて溶かすのもなんだか楽しいです。ちょっとエコバージョン(早くから室温に出す)なら、じゃーっとお鍋に流し入れるだけ。
あとは、いつもの手順で味噌汁づくりです。
出汁とってないのに、この水みたいなのがお出汁なのかと思うとホクホクします。

脱線その②
そうそう、油揚げはコクが出るから、初っ端に投入でよいそうです。すでに柔らかいし、後のほうで良いと思っていました。

戻ります。

お味噌を溶かす道具。丸い泡だて器みたいな見た目の。私はあれを持っていません。整理能力がないので、ならば道具をなるべく増やすまいとしています。早く買えばよかったとかの口コミも見ますが買わずにきました。

いつも、大きめのスプーンでお味噌をすくって、お鍋にいるお玉の中でスプーンでほぐして溶いていました。(タイトル写真のように)

ここに最近、発見が!

【やらなくていいこと発見】

いつものように味噌をお玉にポンと入れ、しばらく別の作業をし、戻ったら、なんと!

お味噌をほぐそうとしたら、ほろほろと溶けていったのです。
私は「へー!」と拍手しました。ひとりで。
お味噌ってほぐさなくてもいいのかもしれん!わくわく、、やった!

発見した!

そして先日改めて計ってみたら、4分だとまだちょっと手を動かす必要あり。更に4分たった所でお玉をお箸かスプーンでくるくるーとしたら、お味噌が皆お鍋の中にきれいに消えていきました。 

味噌は、ほぐさなくていい、ほっといたらほぐれる!

味噌溶かすあの道具も、買わずにいけると確信が持てました。

お味噌は10分で自分からとけていく。

ひとつ作業から解放されました。

家事を担って10年たち、こういう発見が楽しい。

きっとまだまだあるぞ、【やらなくていいこと】!

めんどくさがりだからこその発見、嬉しいです。どんどん見つけて書き留めようと思います。

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