忘れるのは知識だけではなかった
暗記で一番しんどいのが、時間が経つと忘れてしまうことです。
短期集中でギチギチに頭に詰め込んだことでも、2週間も経てばすっかり頭からスポーーンと抜けて跡形もなくなってしまいます。これが勉強のやる気を削いでいるといっておそらく差し支えないでしょう。
あの頃はちゃんとできていたんですがね。中学生の頃の全力暗記、テストでの高得点の連発。1週間で全部忘れてしまうようなことを試験前にひたすら覚えまくっていた保健のテスト。あれがずっと継続できていたあの時は、きっと社畜の才能があったに違いありません。
今は当局に対する反抗的な態度を覚えてしまったようで、頑張ることができなくなってしまいました。正確にいうと頑張り始めがどんどん後ろにずれているって感じです。これまでの勉強の感覚から「これくらいで覚え始めても間に合う」と最大まで自分に甘えきっている節があります。
ここまで自分を過信して期待していながら、困ったことがもう一つ。
今回暗記するもののうちには一部これまでに授業で学んで試験も受けている教科も含まれているんですが、前回どうやって、どのくらいの時間で、どのくらいの回数で、どこまで覚えたのか、全くといっていいほど覚えていないんです。覚えた知識だけではなく覚えた時のシチュエーションも忘れてしまっていたのには毎回驚きを隠せません。
となると自分が「これくらいから始めたら間に合うんじゃないか」という感覚すら、合っているのか自信がなくなってきます。無意識的に自分が作り出した幻想なのではないかと思ってしまいますが、もうこの際諦めて、間に合わなかったらそのときはそのとき、きっとこれすらも運命として決まっているんだろうと思うことにしました。
自分で書いてて訳わからなくなってきました。すみません。
ちょっと話は変わりますが、メタな話私が必死に勉強して覚えて落ちる落ちないの試験をするというのはこれが最後になると思います。もちろん資格を取るために勉強するとかもあるかもしれませんが、院試ほどの勉強量にはならないはず、です。まだ資格取ったことないのでわからないですが。
それに資格は何回でも受けられますから。普通車免許の本試験 (学科試験) を受けた時に、受験を示すハンコを10個近く押されている人がいて戦慄が走ったのが懐かしいものです。お金さえあれば何度でも受けられるのが資格。その点一度きりしか受けられない院試は緊張感も意気込みもひとしおになるはずです。なるはずなんだけどなあ。
恥ずかしながら説明すると、私今、自分の言葉で自分を奮い立たせようとしてるんですよ。もうほんと、これくらいしか今の自分にできることはない気がしてきました。一日中休みなのをいいことにYouTubeとXに一日中興じている自分にサヨナラを言わないとほんとに院試落ちますよ。まじでやる気出せよ。
プルプル…コワイヨ…タスケテ…
それではこのへんで。