1歳息子とお出かけ〜本屋とカフェ〜
「ひとしずく」という小さな本屋さんが今日から初売りということで行ってきました。
お店の前で、息子をベビーカーから抱っこ紐に移そうとしていたら、店主さんが出てきてベビーカーのままでいいよと声をかけてくれました。
面白そうな本がたくさん置いてあって、ずっといても飽きない本屋さんなのですが、息子がぐずりだしたので、後ろ髪を引かれる思いで退出。
本当は1人で来て気が済むまでずっと居たい店。
本以外に雑貨も売っている。
お店だけどちょっとお家っぽさもあっているだけで楽しい。
商店街を歩いていたら、ハンガリー料理?マジャル料理?のお店を見つけたので、お菓子を買ってみた。
[店内に絵本あります!子ども歓迎]と看板の出ているカフェが目に留まったので、入ってみた。「seto coffee」という店名。
店内にはおばあちゃん1人と、おじいちゃんの2人組のお客さんがいた。
ちょうど息子の機嫌が悪く、すごい大声で泣いたのですが、おじいちゃん2人組が
「赤ちゃんの泣き声久しぶりに聞いたな」
「あ、こっちを見て笑ったよ、お父さんと間違えたか」
「お父さんじゃなくてお爺さんだろ、お父さんはもっと若いだろ」
「そうだな、お爺さんと間違えたか」
と言って息子を見てニコニコしてくれました。
おじいちゃん2人組が店を去った後、かなりご高齢の様子のおばあちゃんが「いい子だね」と声をかけてくれました。
おばあちゃんは子どもを3人産んだと言っていました。
上と下が女の子で、真ん中が男の子だそう。
「もう一人産みなさいよ」と言われたけれど、私はもともともう一人産むつもりなので、全然嫌な気はしなかったし、むしろもう一人産んでと言ってもらえて嬉しかった。
カフェの店主さんもとても優しそうな人で、店を出る時、息子にバイバイと手を振ってくれた。
ここの店の珈琲はとってもおいしかった。
なんだか今日はとても良い日だったので記録に残しておきたかった。