『うつ甘』が他のうつ本とは違うポイント①
『うつ甘』の一番のコンセプトは「独りではない自覚」です。
本の一番の要なこと、要すぎることを、早々お伝えしちゃいます。
『うつを甘くみてました #拡散希望 #双極性障害 #受け入れる #人生 』
コミックスは、通常「帯」といわれる、本の内容の押し、
キャッチフレーズを書くものです。
その中で一番、大きくうたい出す(予定)キャッチフレーズはこちら。
終わらない闘病、でも独りじゃない
つまり、病気を解決することを促す本ではなく、
副タイトルにあるように、うつ病、双極性障害、病気に終わりはなく、そのこと自体をまずは「受け入れる人生」本なんです。
そして、こんなやりとりが。
「誰かから疎外されて、ハブられて「独り」だと、ネガティブに思っているあなた。そんなことはないよ。みんないろいろ思い悩んで生きているんだよー」
というブリ猫。さんのメッセージも込めているキャッチコピー(のつもり)です。
『アナ雪』ではありませんが、「ありのままの」な心持ちですね。
そして、私はもう一つこの本を従来の本と違う仕組み、おかしみを作りたいと考えました。
それは、「人にあげたくなる本」。
つづきます。