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「死にたい」を「しんどい」へ 〜寛解にむけて〜


私がうつにかかって最初に直面した問題

それが「死にたい」症候群ともいうべき状態。


昔の恥ずかしいこと思い出した…
死にたい!

明日の仕事が憂うつ…
死にたい!

理由もなくただただ…
死にたい!


ことあるごとに頭を満たす困ったちゃん
それが「死にたい症候群」


「死にたい」の言葉のパワーってとてつもなく強いので、まずはこの言葉を脳から追い出す作業をうつ快復にむけて始めました。


方法は簡単

「死にたい」が頭に浮かんだり口に出てしまったりしたら
「しんどい!」に置き換えるだけです。

たとえば

「あー、やばい死に……しんどい」

「死にた……いんじゃなく、私はしんどい」

こんな感じ。

脳は意外と単純なので、口にした言葉をそのまま信じる習性があるのだとか。

なので「死にたい」を「しんどい」に変更

脳が自分は今しんどいのだと認識

脳から休め!と指令がいきやすい


実際、死にたいと思う瞬間って体や心のどこかがしんどい状態にあるのだと思います。

「死にたい」というやや抽象的なSOSが

「しんどい」というやや具体的なSOSに

そうなるだけで自分の状態をほんのちょっと俯瞰して見ることができるのではないか、と考えます。


この置き換えを練習していくと
いつもなら「死にたい」と口にしていたであろう状況下でも
そのうち「しんどい」が新たな口癖になっていきます。

口癖からうつを治していこうという試み、ぜひ試してみていただければと思います。


推し子

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